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ひつまぶし あつた蓬莱軒

名古屋出張の夕食。味噌カツ、手羽先、エビフライ、きしめん、etc・・・とあった選択肢の中から、ひつまぶしを選択しました。

あつた蓬莱軒 松坂屋店

うなぎってむしろ浜松が本場じゃないの?と思っていたんですが、「ひつまぶし」は名古屋が発祥みたいですね。名店が多数ある中、比較的出張先から行きやすかった・食べログでの点数が高かった(笑)あつた蓬莱軒を訪ねてみました。

頼んだのはもちろんひつまぶし。
このうなぎが、東京で食べるのとはちょっと違って、身はふわふわなのに皮はカリッと焼かれていて香ばしく、美味です。うなぎの皮のべろっとした食感が好きじゃない人もいると思いますが、そういう人でもこれはいけるかも。


ひつまぶしについてくるお吸い物を追加料金で肝吸いにアップグレード。もうなんか流れで白焼き+日本酒に行きたくなりますが、ここはグッとガマン(笑。

ひつまぶしの一般的な食べ方は、おひつに盛られたうなぎ+ごはんをしゃもじで 4 分割して

  1. 茶碗に盛ってそのままいただく
  2. 薬味(ここでは葱、山葵、刻み海苔)をつけていただく
  3. 薬味をつけ、出汁(お店によってはお茶)をかけてうな茶漬けにしていただく
  4. 最後は好きな食べ方でいただく

とします。私もそれに従っていただきました。私はうなぎそのものの味を楽しみたいので、4 杯目はそのまま食べたい派ですが、ここのうなぎはカリッと焼かれた皮がお茶漬けの良いアクセントになり、また出汁とうなぎのたれの相性がとても良かったので、4 杯目もお茶漬けでいただきました。まさに至福の時間。

お酒を頼んでないのに良い値段になりましたが、それでも大満足。今度名古屋出張があったらまたぜひ来たいと思います。大変ごちそうさまでした。

コメント

  1. 新の字 より:

    ひつまぶし良いですね〜。私も名古屋に行っては食べてましたが、最近は行く機会もなくなって、とんと食べてません。

    うなぎは江戸前の、蒸して焼くものより、名古屋以南の、そのまま焼いたものの方が好みです。

    焼き方だけじゃなくて、開く方向も違うんですよね。
    江戸は武家社会だったので、江戸前のうなぎは背中から開くのですよね。腹開きだと切腹みたいで縁起が悪いってんで。

    また「江戸前」という言葉のそもそもの由来が、(関西風とは違う)江戸式のうなぎ(上述の通り、開き方と蒸す行程を加えた江戸オリジナル)というプロモ用ワード「江戸前」が最初だという一説もあります。

    この辺の知識は、ゴラク連載の寿司漫画「江戸前の旬」で仕入れたものだったかなw

    さておき、ひつまぶし食べたくなってきたなぁ・・・

  2. ‘み’ より:

    そういえば去年の鈴鹿遠征時に津で頂いたうなぎ(ひつまぶしではないです)が関西風でしたね~
    皮パリパリでしたよ。

    って、名古屋がボーダーラインなんですかぁ

  3. B より:

    中部以西のパリパリ焼きうなぎ、美味しいですよねー。
    今まであまり西の方のうなぎを食べたことがなかったんですが、すっかり気に入ってしまいました。
    もともと生まれがどちらかというと関西圏で味付けも西寄りのものを食べ慣れてるから、
    というのもあるかもしれませんが・・・。

  4. あつた蓬莱軒のひつまぶしはウナギ嫌いを克服させるほど旨い

    Unadon / Ashibehair  今年も「あつた蓬莱軒」に行ってきた。7/22(月)の一の丑ではなく、8/3(土)の二の丑でもなく、7/27(土)…

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