スポンサーリンク

F1 カナダ GP 2011

カナダGP決勝 バトンがファイナルラップで逆転!今季初優勝! – GPUpdate.net

放送時間が通常より遅いので私は録画観戦になりましたが、ウェットスタートとなったカナダ GP。2007 年はクビサの大クラッシュ&ハミルトン初優勝、2008 年は前年大事故に見舞われたクビサが初優勝、などただでさえ波乱の多いサーキットでのウェットレース、そりゃ面白いレースを期待するなというほうが難しいというものです。
レースは予想通り序盤から荒れ、スタート直後にハミルトンとウェバーが交錯してウェバーがポジションを落としたり、その後にまたハミルトンが今度はチームメイトのバトンと接触してリタイア、など荒れ模様になります。そして 25 周目、雨脚がどんどん強くなってきたことを受け赤旗中断。この時点でコース上にステイアウトし続けていた小林可夢偉がなんと 2 位!その後も当分雨が弱まる気配がなかったので、このままレースがコールドゲームになってくれれば日本人初の 2 位獲得か!?と(スッキリした内容ではないにせよ)ちょっと期待したのですが、長い中断の後にレースは再開・・・しようかというところで、まさかの録画予約時間終了(;´Д`)ヾ。レース内容はニュースサイトで文字情報で入手するしかなくなりました・・・。

GPUpdate によると(泣)レース再開後も何度かセーフティカー導入という落ち着かないレースにはなったようでしたが、やはり波乱のリザルトとなった模様。ファイナルラップでバトンがヴェッテルをパスし、今季初優勝。3 位以下も大きく入れ替わったようでしたが、小林可夢偉は残念ながら 7 位フィニッシュ。可夢偉はレース中盤まで 2 位を守っていたようで、がんばればモナコの 5 位を超える結果も期待できただけに、悔しい結末となりました。私はそれ以上にレースの大半が見られなかったので、半ば自棄になっているわけですけどね(´д`)・・・。
それでも、可夢偉は今シーズンずっと入賞フィニッシュ(初戦の失格も含め)を続けてきていて、モナコでの 5 位、そしてカナダでの中盤までの健闘、という活躍ぶりは、もはやいつトップチームからオファーがあってもおかしくない、むしろもうあったかもしれない、という状況になりつつあります。そりゃ、フェラーリがマッサの後釜に、とか、レッドブルがウェバー引退で空くシートに、とかいう噂が立つのも頷けます。可夢偉自身は現在のボスであるペーター・ザウバーに恩義を感じており、契約を全うするという姿勢なので今シーズンの結果がある程度見えるまでは表だった動きはないように思いますが、ぜひ日本人初のトップチームへの抜擢を果たしてほしいところではあります。

ということで、なんか不完全燃焼感は拭えませんが(´д`)、次は 2 週間後のバレンシア・ヨーロッパ GP に続きます・・・。

コメント

スポンサーリンク