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Sony Ericsson LiveView インプレ(ハードウェア編)

突然ですが、これは何でしょうか。

現行世代の iPod nano ではありません。

・・・って、エントリータイトルでバレバレなんですが(笑)ソニエリの LiveView です。

ソニー・エリクソン / LiveView MN800

日本では今日発売になるところですが、海外版が安くなっていたところを買おうかどうしようか迷っていたら、例によって某氏に「あげようか?」と声を掛けられて二つ返事だっったという(笑。ありがとうございました>某氏
国内版も発売と同時に Xperia acro の発売記念キャンペーンということで妙に安い値段になっていますが、実際どんなもん?というのを軽くインプレしてみたいと思います。まずはハードウェア編から。

LiveView の正面は有機 EL ディスプレイのみでソニエリロゴすら一切見当たりませんが、背面はけっこう凝っていて、諸々の認証マークや ID のレーザー刻印に加えて、Sony Ericsson のエンボスロゴと、Liquid Identity(ソニエリのシンボルマーク)のエンブレムがはめ込まれています。

外部接続端子は充電用の microUSB のみ。ABS 樹脂製のキャップがついていますが、特に防水処理などは施されていないように見えます。位置的に、後述するクリップやリストバンドをつけると端子が隠れてしまうので、充電時には外さなくてはいけないのが玉に瑕。


物理スイッチは左肩の電源ボタン(電源/着信ランプ兼用)と、右肩のコントロールボタンのみ。電源ボタンは電源やディスプレイのオンオフ操作程度、コントロールボタンは決定/長押しでキャンセル(戻る)程度の機能しか持っていません。画面のスクロールやカーソル選択はディスプレイベゼル 4 辺がタッチパネルになっていて、ベゼルに指先で触れることで操作するようになっています。

付属品の一つがクリップアダプタ。これでカバンのショルダーストラップや社員証のネックストラップ、あるいはネクタイ(笑)などにつけることができます。が、LiveView 本体には一応バイブレーション機能がついているので、着信通知に使うならクリップとして使うのはちょっともったいない。

で、もう一つついてくるのがリストバンドアダプタ(写真のリストバンドは社外品です)。これで腕時計風にして使うのが LiveView の本領発揮、といったところですかね。昔カシオの DATA BANK とかハイテク時計をけっこう使っていた身としては、こういうガジェットには心揺さぶられるものがあります(笑。
ただ、ディスプレイの表面がガラスではなくアクリル系の素材で、PSP-2000/3000 のように少し強く拭いただけで細かな擦り傷がついてしまうほど軟らかい。腕時計のように使うと不意に傷をつけてしまうことが多そうで、ちょっと心配になります。ここはディスプレイ保護シートが欲しくなるところ。

また、実際使ってみると他にもいろいろと課題が浮き彫りに。明日はソフトウェア周りについて解説しながら、そのあたりについて語ってみたいと思います(´д`)。

ソニー・エリクソン / LiveView MN800

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