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Xperia XZ

ソニー、フラッグシップモデルの「Xperia XZ」を発表 – ケータイ Watch

Xperia XZ

ベルリンで開催中の IFA で、Xperia の新機種「Xperia XZ」と「Xperia X Compact」が発表されています。

おいおい今年から Xperia は年に 1 機種ペースじゃなかったんかいとか X Performance がフラッグシップっていう話じゃなかったんかいとかいうツッコミが脳裏をよぎりますが、このタイミングで「XZ」。改めてこれがフラッグシップ、ということのようです。
とはいえ X Performance と比べてみると、基本スペックは共通(Snapdragon 820 ベース)で画面サイズが若干大きくなり、カメラの AF とホワイトバランス制御周りが進化した程度のようで、X Performance ユーザーの方はそれほど悔しくないんじゃないでしょうか。というか、この程度の差分で何故わざわざ新機種を出そうと思ったのか…。

USB 端子には Type-C が採用されました。物理的に microB よりも分厚くなるコネクタに対応するように、本体も上下端のコーナーが丸みを帯びずに切り落とされているかのようなデザインに変更。あんまりソソる感じの見た目ではなくなってきましたね。スペックも見た目も、Xperia はもう完全にフォロワーの位置づけになってしまったように思います。


小型モデルの X Compact は、4.6inch ディスプレイを搭載したミドルレンジモデル。今までの Compact シリーズは「フラッグシップのスペックを小型筐体に詰め込む」というコンセプトでハイエンドの SoC を搭載していたのが、今回は XZ や X Performance ではなくあくまで「X の小型版」という位置づけで、ミドルレンジ SoC である Snapdragon 650 を採用。性能的にはよほどのことをしない限り不満のない SoC ではあると思いますが、防水対応が見送られたこともあり、日本のユーザー的にはソソらない印象。海外は「小さくて高いのは売れない」という傾向でもあるんでしょうか。

私は延命して使っているサブ機の Z2 をこの秋冬は買い換えたいと思っていましたが、XZ も X Compact もそこまで欲しいとは思えないなあ。本当は X か X Performance のグローバル版を買うつもりでいたら技適非対応だったので買うわけにもいかず、宙に浮いているのが現状。XZ のグローバル版が技適対応だったら消去法で買ってもいいけど、最近は他社製品のほうがアグレッシブで面白いものが多いのも事実。ZenFone 3 Deluxe でも買うかなあ…。

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