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CINEMA EOS

キヤノン、スーパー35mmCMOSビデオカメラ「EOS C300」 -AV Watch

予告されていたキヤノンの「歴史的発表」は EF マウント対応のデジタルシネマカメラでした。

スーパー 35mm センサ搭載のレンズ交換式デジタルビデオカメラとしては、先にソニーから E マウントの「NEX-FS100J」が発売されていますが、あちらはテレビ系メディアを中心とした小規模撮影が主ターゲットになっているのに対して(レンズも NEX と共通の 18-200mm だったりするし)、CINEMA EOS はその名の通りハリウッドでの映画撮影を想定した、より本格的なもの。新しく開発された「EF シネマレンズ」は 4K 映像を視野に入れたスペックを持っているようで、EOS MOVIE の発展型というよりは EOS MOVIE をきっかけとして、本気で取り組んだものと言えます。
本田さんもつぶやいてましたが、EOS MOVIE の初期には 30fps を 29.97fps ではなく本当に 30fps で実装していたキヤノンが、EOS MOVIE の人気とともに規格を進化させ、ついにここまで来たかと思うと、感慨深いものがあります。


CINEMA EOS の詳細については私なんかよりも本職のサイカ先生のエントリーがよほど詳しいので、丸投げ(ぉ。たまには私も丸投げしたっていいじゃないか!(笑

mono-logue: EOS C300 と CINEMA EOS SYSTEM

EF マウント対応のビデオカメラ、という意味では、(以前も書いた気がしますが)私にとってかつて憧れだったのが DV カムコーダ「XL1」。まあ XL1 はイメージャが 1/3inch で、EF レンズをつけても焦点距離の 7.2 倍相当の画角になってしまうので、結局ビデオレンズ以外は使いにくかったわけですが、それを振り返ると今回の CINEMA EOS フォーマットは私のカムコーダの原体験に触れる部分があり、とても興味深いですね。いずれにしても個人が手を出せる価格帯を軽く超えていますが(´д`)、一度で良いから現物を拝んでみたいところ。

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