最近散歩用バッグを買った人もいるようですが、私はカメラバッグを購入しました。
Manfrotto / Lino プロ用メッセンジャーバッグ 5 型 MB LM050-5BB
昨年みんぽすから借用してレビューして気に入り、大型のカメラバッグを買うならこれだな、とずっと目をつけていたカメラバッグです。機材をたくさん持って撮りに行きたいとき、仕事の行き帰りのついで写真撮りに行きたいとき、あと一泊程度の出張バッグとしても使えそう、というあたりでこのクラスのカメラバッグが欲しいとは以前から思っていたんですよね。今年もこれから出張が増える時期なので、意を決して購入しました。
しかし発注した直後に CLUMPLER から The Bronzed Extravaganza が発表されるという(;´Д`)ヾ。5D3 の値下がりといい・・・いかんな、タイミングがズレてる。Manfrotto のこれは一度試用しているので確実ですが、愛用の CLUMPLER から発売されるのであれば、一度現物を見て比べてから買いたかった、というのが本音(´д`)。
細かい使用感等は以前レビューした際に書いているので今回は省略しますが、買ってみて気づいた点などをちょっとだけ書いておきます。
Manfrotto のエンブレムが描かれたファスナーは、ロゴこそ入っていないものの YKK 台湾製でした。これ、なにげに止水ファスナーになっていて、防滴性が高いんですよね。「プロ用メッセンジャーバッグ」の名は伊達じゃない、といったところ。
何度でも書きますが、この二連ファスナーの上蓋は本当に使いやすい。大きめの機材でも出し入れしやすく、レンズ交換がスムーズに行えます。一般的なシングルファスナーのカメラバッグだと開口が小さいし、フラップタイプだと開口は大きいけどフラップが出し入れの邪魔になるし、で一長一短なんですが、この二連ファスナーなら開口が大きくて作業もしやすい、というメリットがあります。まあある程度マチのあるバッグでないとこういう構造にはできませんが。
あとこれも以前書きましたが、枝分かれさせられるセパレータ。これがあることで、短めのレンズであれば 2 本、あるいはレンズ+外部ストロボなどを重ねて入れることができるようになっています。ついレンズをあれもこれも持って行きたくなる性分の私に合っているというか(^^;;。
私の場合、このバッグはカメラバッグとしてよりもむしろ出張バッグとしての出番のほうが多そうですが、こんな感じで一泊分の着替えに EOS 5D+レンズ 1 本程度であれば難なく入れられます。これとは別にノート PC 用のスペースもあるので、最近のヘタな Ultrabook よりも薄くて軽い VAIO Z2 なら、PC だけでなく AC アダプタや筆記具など、一日分の仕事に必要なツールもまとめて持って行けます(私の場合、PC があればだいたい事足りてしまう、というのもあるんですが)。
ちなみにカメラは出張に 5D クラスを持って行くこともさすがにないので、NEX+レンズ 2 本程度、が現実的な使い方になるかな。
ちなみに同シリーズでこれよりも容量の大きい LM050-7BB という製品もあるんですが、さすがにこれ以上大きいと出番が限られそうなので、5BB がいい落としどころかと結論づけました。これに入りきらない容量の荷物があるときは、三泊以上ということになるので、キャリーバッグを使うことにします。
バッグだけで 2kg 近くあるという、ちょっと気合いの要るカメラバッグですが、容量や機能的には必要とされるシチュエーションに十分応えてくれる製品だと思います。前面の三脚シンボルマーク付きのフラップだけはちょっと蛇足かな、という気もしますが(^^;;。仕事にプライベートに、長く活躍してくれる一本になりそうです。
まあ、それはそれとして、The Bronzed Extravaganza は一度現物を見ておきたいですが(ぉ。
Manfrotto / Lino プロ用メッセンジャーバッグ 5 型 MB LM050-5BB
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