ここに行ってきました。
私は普段カラオケには滅多に行かないというか・・・4～5 年前に職場の飲み会の二次会にお付き合いで行ったのが最後じゃないかというくらい行っていないんじゃないでしょうか。高校時代がカラオケボックス全盛期だったので、当時はよく行ってましたが、大人になってからはお付き合い以外ではめっきり行かなくなりましたね。
でも、7 月にオープンしたジョイサウンド中野店がヱヴァンゲリヲンとのコラボで「NERV 中野支部」として営業していると聞いて、これは一度見に行かなくてはなるまい！と思い立ち（←もはや目的が歌うことじゃなくなってる）、行ってきました。
サブカルの聖地「中野ブロードウェイ」を擁する中野とはいえ、別にジョイサウンド全館がヱヴァ仕様というわけではなく（笑）一部のフロアがヱヴァ仕様で特別料金になっています。受付に行ったところ「ヱヴァンゲリオン特別ルームしか空いていませんが、よろしいですか？」と訊かれたので「ぜひヱヴァルームでお願いします！」「えっ」「えっ」というやりとりを（以下略
というわけで受付を済ませたわけですが、5F の 501～503 号室がヱヴァルームになっています。もうフロアの壁からして NERV の巨大ロゴ入り。気分は初めて NERV 本部を訪れたシンジ君です。
反対側の壁には劇中をイメージさせるモールドが描かれ、完全に「NERV 中野支部」になっています。このこだわりはアツイ。
私たちが利用した 503 号室。扉には「EVANGELION SIMULATOR ROOM」ですよ！ちなみに 501 号室は「NERV NAKANO GENERAL STAFF OFFICE」、502 号室は「NERV NAKANO AMUSEMENT ROOM」でした（笑
室内も完全にヱヴァ仕様。シミュレータールームらしく、エヴァ初号機～仮設 5 号機までのイラストや損傷状況、パイロットの身体状況グラフ等が描かれています。
ガラガラだったのをいいことに、他の部屋も偵察（笑）501 号室の内装はこんな感じで、確かにスタッフルームらしい装飾。
「アミューズメントルーム」の 502 号室だけ、ずいぶん雰囲気が違います。でも壁に描かれた文字が「SOUND ONLY」じゃなくて「JOYSOUND ONLY」になっててフイタｗｗｗ。
ひとしきり見て満足したところで、自分の部屋に戻って歌い始めるわけですが、
マイクがなんと初号機エントリープラグ＆ダミープラグ！これがまたアツイ（笑）ダミープラグのほうのマイクを持った人は無慈悲な感じで歌い続けなくてはならないんでしょうか（ぉ
ちなみに、後で調べてみたら他の部屋は違うタイプのエントリープラグマイクが設置されているようです。501 が零号機と仮設 5 号機、502 は 2 号機と 3 号機の模様。
カラオケのほうも、エヴァをはじめとしてアニメソングの多くに原作の映像が添えられているのは当然として、映像の編集の仕方がニクい。「ちゃんと解ってる」人がやっているのが分かる編集で、つい歌うのを忘れて見入ってしまいそうになります（笑。
ドリンクメニューも当然ヱヴァ仕様。カラオケボックスの飲み物としてはすごい値段が書かれていますが（笑）それぞれのキャラクターをフィーチャーした飲み物は、ソフトドリンクとカクテルそれぞれ同じ味をベースとしています。
フードメニュー。「にんにくラーメン チャーシュー抜き」はそろそろこういった企画での定番メニューになってきましたね。ほかにもすごく適当な感じに紅しょうがが盛られた「リリスの黒焼きそば」とか、ご飯をピラミッド状に盛っただけに見える「ネルフカレー」とか、ポッキーをリミッターボルト状に突き立てたケーキ「ビーストモード」とか、本気なんだか適当なんだかよく分からないメニューが並んでいます（笑。お昼ごはんを食べた後に行ったので、お腹がすいていなかったのが悔やまれる。
ちなみにドリンクやフードを頼むとロンギヌスの槍マドラーやコースター、ステッカー等がもらえます。ドリンク代も半分はグッズ代だと思えば、まあこんなもんかな？
そうこうするうちに終了時間が近づいてきました。フロントからの「延長しますか？」の電話を断ると、
次の瞬間に活動限界タイマーが動き始めます（笑。「エヴァの活動限界は最大 5 分だろうが！」と突っ込みたくなるところですが、
残り 5 分を切ったところでさらにパトランプが回り始めるという（笑。
いやー、細かいところまでかなり凝っていて、アミューズメントとしてなかなか完成度が高いんじゃないでしょうかここは。カラオケに行ってここまで楽しかったのも本当に久しぶり。機会があればまた行きたいですね。
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