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RG Ζ ガンダム

RG 1/144 MSZ-006 ゼータガンダム

かなり久しぶりにガンプラを組みました。夏以降忙しすぎたというのもあるんですが、しばらく欲しいキットがなかったせいもあり。今回は RG で待望の Ζ ガンダムが出るということで、発売前から楽しみにしていました。いっぽうで、1/144 スケールで完全変形って本当に大丈夫なの?という不安もあり。

でも結論から言ってこのキット、これまでの Ζ ガンダムの立体化の中でも最高の出来映えじゃないでしょうか。見てのとおりプロポーションは完璧で、MG Ver.2.0 をベースにさらにブラッシュアップしたようなスタイリングになっています。事前の商品写真で胸回りのボリューム感がおかしなバランスに見えたのですが、実物は大丈夫でした。

背面もこんな感じでとても良いバランス。全体的に MG Ver.2.0 譲りの直線的でシュッとした形状ですが、MG よりもさらにシャープになった印象。RG の共通コンセプトである部位によってパーツの色が微妙に異なる仕様のおかげで、デザインに抑揚がついたからでしょうか。

ちなみにかかとのパーツがけっこう大きめにデザインされていて、かつ可動するので、Ζ ガンダムにありがちな「素立ちだと後ろに倒れてしまう」という欠点が解消されているのも素晴らしい。


ガンダムはファースト派なんですが、MS としては Ζ ガンダムも好きですね。やっぱりガンダムとして初めての可変機、というのがソソるんでしょうか。このキットは顔も間延びせず、男前に仕上がっているのでなおさら気に入りました。

ウェイブライダー形態。これまたいい形にまとまっていて、さすが RG と唸らされます。変形時の機構は基本的に MG と同じですが、腰フロントアーマーの処理だけが違う解釈(腰フレーム連動ではなく、脚フレーム連動)になっています。

この薄さですからね。MG Ver.2.0 だけでなく、リゼルやデルタプラス等の可変機も相次いでキット化してきたことでバンダイのノウハウが溜まってきたのでしょうか。ただ、パーツはガンプラ史上でも最高クラスの細かさなので、組み立てのハードルは低くないです。まあ、RG らしく内部フレームが半加工済み状態で出荷されているので、その手間がないだけでも MG よりはラクだった印象ですが。

キットの完成度は高いし、組んでいて楽しいキットでした。不満点があるとすれば、腰サイドアーマーが外れやすいことでしょうか?それ以外は変形時のロック機構もあり、可変機にありがちな「ポーズ/形状が決まらない」という問題もクリアされていて、素晴らしいキットだったと思います。
しかしこうなると次は百式あたりを早くキット化してほしくなりますね…宇宙世紀ものの RG 化は次はファースト関連の量産機からになる可能性が高い、ようですが。

コメント

  1. sakusan より:

    こんばんわ。
    いいですね。Z
    組立に要した時間はどれほどでしょうか?

  2. B より:

    ありがとうございます。
    組み立てはパチ組みでだいたい 5~6 時間ってところでしょうか?
    あとスミ入れ、ペーパーがけ、コンパウンド、デカール貼り、トップコートまで入れると
    トータル 10 時間くらいはかかってると思います。

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