スポンサーリンク

めしや 大磯港

大磯に行ってきました。

写真を撮ったり、写真展を見たり、と本来の目的はいろいろあったのですが、何はなくともまずは腹ごしらえ(笑。全く不案内な場所でしたが、偶然にもちょっと前にこの地を訪れた丁稚さんのご紹介に従って、大磯港の「めしや」で食べてみることにしました。

大磯漁協直営! めしや 大磯港

市場メシがうまいんだから、港メシがうまくないわけがない。
…と思って港の奥まで足を運んでみたのですが、周辺には露店も出ているわ、もう完全に観光地の賑わい。もっと寂れた港町で、地元の海の男が寡黙に焼き魚を喰らうようなお店を想像してきたので、ちょっと肩透かし(^^;;

若くてフレンドリーな雰囲気の店員さんに案内された店内は、レゲエが流れるオシャレな雰囲気のごはん屋さん。カクテルとか出していても全然違和感がありません。

この店おすすめのしらす丼…はこないだ江ノ島で食べたところだし、今日の気分は焼き魚。

というわけで、サワラの塩焼定食をいただきました。ごはんに青のりの味噌汁、サワラの塩焼、アジフライ、ヒラマサの刺身、それに小鉢とお新香。普通の定食屋さんだったら一品は少ないだろう、というかなりのボリュームです。これはお昼から食べ応えがありそう。

でも、これで 1,500 円なので、ちょっと高い気はしますね。そもそも 1,000 円以下で食べられる定食がないので(食べログのメニュー写真あたりを見る限り、漁の状況などに応じた時価のようですが)、基本的に観光地価格ということなのでしょう。別途 300 円で生しらすの小鉢もつけられましたが、これでも港町に生まれ育った身としては、さすがにちょっと高すぎると思って遠慮しました。


まずはヒラマサの刺身。青魚にはうるさい私ですが、このヒラマサは普通においしい。ほんの三切れじゃなくてもっと食べたくなります。

まあ、でもここでは刺身はまだ前座。

アジフライ。

ああ、これは実に正しいアジフライ。アジの身のホクッとした柔らかさが残されていて、ソースの味がまたよく合って、ごはんが進みます。

そして本命、サワラ。サワラっておいしいですよね。

このサワラはそこいらの定食屋で出てくるサワラの三~五割増しはあろうかという分厚い切り身で、見るからに食べ応えがありそうです。焼き目のつき具合も絶妙。

箸でほぐしてみると、身の柔らかさと厚みを改めて感じます。
塩焼きだけど、あまり塩味は強くなく、軽く醤油を落としていただきます。脂乗りも上品な感じで、大ぶりなわりにペロリといただけてしまいました。

出てきた瞬間にはちょっと構えてしまうくらいのボリュームでしたが、食べられてしまうものですね。確かな満足。
地元で獲れた新鮮な魚介がいただける、というのは、関東では普段あまり期待していないのですが、時々こういうお店に巡り会えると嬉しくなります。

ただ「この値段で満足できなかったら嘘だよなあ」と思ってしまったのも事実だったりして。高くてうまい店なら、都心でも探せばたくさんあるし…。こういう場所には、「地元の人しか行かないような、ローカルだけど安くて本当にうまい店」というのもあるものなので、今度来る機会があればそういうお店を探してみたいと思いました。

関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 大磯駅

コメント

  1. 丁稚 より:

    あ〜〜〜〜行かれたのですね!そして「めしや」!ああ行きたかったなぁ。刺身にフライに焼き魚、どれもめちゃくちゃ美味そう!でも1500円っすか、たしかに微妙にお高いっすね。

    で、駅前のハンバーグカレーは?

  2. B より:

    美味しかったですよ!まあ 1,500 円も払えば都心でもこれくらい美味しいの食べられるんじゃね?とは思いましたが(ぉ

    マジョリカは休憩がてらアイスコーヒーだけいただきました(;´Д`)。

スポンサーリンク