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Haswell MBA

アップル、Haswell搭載になったMacBook Air ~11インチは9時間、13インチは12時間駆動へ – PC Watch
【西田宗千佳のRandomTracking】WWDC2013基調講演詳報【OS X・新Mac編】 -AV Watch

MacBook Air

一昨日の WWDC で発表された Apple の新製品群。門外漢の私が今さら語ることもないんですが、いちモバイル PC マニアとしては MacBook Air が Haswell を積むとどうなるのか、というのはとても気になっていました。

GPU 性能の向上と省電力化が Haswell のメリット、であるならば、当然 MBA も Retina Display 化できるんでしょ?というのは誰もが期待するところです。そして、出てきたものが「単なるバッテリ駆動時間が伸びた MBA」だったことに落胆した人は多いでしょうが、当然私もその一人。MBA Retina が出ていたら、9 年ぶりに Mac を買っていたかもしれません。
Retina 化が見送られた理由としては、Haswell の内蔵 GPU では Retina Display を駆動するのに力不足なのか、と考えていました。GPU コアとしては十分な実力を持っていても、UMA(CPU 統合型 GPU でよく使われる、専用 VRAM ではなくメインメモリの一部を VRAM として共用するアーキテクチャ)のせいで VRAM のアクセススピードが足りないのではないかと。でも、よく考えたら現行の MacBook Pro Retina 13inch も CPU 内蔵グラフィックスなんですよね。ということは、現時点での Retina Display と Haswell、およびこの筐体に収まる容量のバッテリの組み合わせでは、旧型の MBA と比べてバッテリ駆動時間が短くなってしまうため、今回は Retina 化を見送ってバッテリ駆動時間を伸ばす製品パッケージを選択した、と。上記、西田さんの記事にも同じような内容が書かれていますが、そういうことなのでしょう。

記事中には「MacBook Airは、そういうコンサバな製品だ、ということが再確認できたともいえる」というくだりもありますが、この表現が MBA のありようを物語っていると言えます。決して悪い意味ではなく、薄さ・軽さ・性能・質感・価格、いずれもアフォーダブルなところでバランスさせることで、今までモバイルノートを買わなかった人にも使えるように、という考え方は、基本的に他の Apple 製品が目指すところと同じ。Intel が Ultrabook でコピーしたのも、そういう「モバイル PC を誰にでも使えるものにする」という部分だったわけで、そういう点では MBA は今のところ真っ当に進化してきている、と言えるでしょう。PC 向け Retina Display の消費電力が良い案配になってきたところで Retina 化はされるのでしょうが。

iMac や MacBook Pro のリニューアルは今回はありませんでしたが、出るとしたら秋以降でしょうか。でも、今回は性能向上がさほどでもなさそう(あっても SSD 周りの高速化くらい?)なので、Haswell 化されてもあまり大きな変化はなさそうな気がします。あるとすれば、Windows 陣営がホームノート系まで含めて軒並み Ultrabook ベースになってきているので、もしかして MacBook Pro もそっち方向に行っちゃうのか、逆張りでパワフルな商品性を目指すのか、という話はありそうですが…。

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