仕事用 PC を、VAIO Pro 13 から VAIO Z に乗り換えました。
Pro 13 だとちょっと力不足を感じる場面があったり、キーボードやタッチパッドのフィーリングがイマイチ気に入らなかったり(mk2 ではだいぶ良くなってるみたいですが)したので、思い切って Z に。
長年 1kg 前後のマシンばかり使ってきた身には 1.3kg を超える PC はさすがにちょっとズッシリきますが、それを補って余りあるパフォーマンスはいいですね。
で、私は基本的に仕事用のモバイルノートには必ずプライバシーフィルタをつけるようにしているので、これを買ってみました。
PDA 工房 / Privacy Shield モンスター PC VAIO Z
VAIO Z(フリップモデル)の液晶は段差のないタッチパネルなので、エレコム等から発売されている汎用品のプライバシーフィルタは装着すると不格好になってしまいます。
でもさすがに VAIO Z 専用タイプは出てないだろうなあ…とダメモトで探してみたら、なんとあったという(笑)。こういうマニアックなアクセサリーを探すとけっこうな頻度でヒットする PDA 工房さん、WorkPad や CLIE を使っていた頃から長年お世話になってます…。
さっそく貼ってみました。
汎用品のプライバシーフィルタは隅っこをテープで留めるものが一般的ですが、この VAIO Z 用のプライバシーフィルタは液晶保護シート方式で、液晶面にペタッと貼り込んでしまうタイプ。人に画面を見せるときにサッと外せないのがデメリットですが、まあ私は人に画面を直接見せる機会自体そんなにないので大丈夫です。
プライバシーフィルタの表面はアンチグレアなので、何も貼っていない状態に比べて外光の映り込みが気にならなくなるのもメリットかな。
サイズ感はミヤビックスの液晶保護シートほどじゃないけどそれなりにピッチリ作られています。
画面下の Windows ボタンと、画面上のカメラおよびセンサ類の部分だけがくり抜かれた形状。
タッチパネルの反応が悪くならないか不安でしたが、まあ多少は感度に影響はあるものの、普通に使えています。
ペンも問題なく使える模様。あまりハードにペンを使うとフィルタの表面に傷がつきそうなので、様子を見ながら使う必要がありますが。
のぞき見防止の度合いを見てみましょう。
画面輝度を 100% に設定して、右斜め 45° からのぞき込むとこんな感じ。
画面の右半分はけっこうしっかり見えてしまっています。
これを、画面輝度 25% まで落とすとかなり横からの視認性が悪くなり、そうとう大きなフォントサイズで作業していない限りは判読できない感じに。
左斜め 45° から。
画面輝度 100% だと、やっぱり左半分は読めてしまいます。が、右側から見たときに比べて画面は薄暗く見えます。
輝度 25%。
やはり完全に見えなくはなりませんが、かなり視認性は落ちてきます。
実際屋外でもない限り、輝度 25% でも実用上問題はないので、外で仕事するときはこのくらいが良いかな。
液晶のベゼルが出っ張っていないので、このプライバシーフィルタをつけると液晶側の厚みが増して本体が閉じにくくなるかな?と少し心配でしたが、干渉しないギリギリの厚さで作られているようで、問題なく閉じることができました。
言い換えればこれだけ薄いフィルタを使っているので、一般的なプライバシーフィルタに比べるとのぞき見防止効果がやや薄い、ということなのでしょう。それでもないよりは全然マシなので、あとは工夫で何とかします。
やっぱり新しい PC は使っていて気持ちが良いですね。
仕事のほうも、このマシンに負けないような成果を出さないと。
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