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PS4 $399

SCE、PlayStation 4本体を初披露。価格は399ドル -AV Watch

北米で開幕した E3 で PlayStation 4 に関する続報が明かされました。今回明らかにされたのは本体デザインと価格、リリース予定の主要ゲームタイトル、PlayStation Network/PlayStation Plus に関するアップデート。

個人的には、今回はハードウェアそのものにはそれほど特長がないので、本体デザインもテレビ横に置いて邪魔にならないサイズと見た目でさえあれば良いな、と思っていたのですが、発表になってみると思っていた以上に反響があったようで。似たようなデザインテイストの Xbox One と逆にぶっ飛んだデザインの Mac Pro が同日に発表されたこともあるでしょうが、それ以上に前回の発表時にも書いたとおり、いくら価値のベースがクラウドに移ったとはいえ、その象徴としてのハードウェアにみんな興味を持ち、ハードウェアを通じてクラウドの価値を感じるのだろうな、と改めて実感。いくらクラウドに価値が集中しても、ハードウェアの価値の全てがクラウドに吸い取られていくわけではないんだなあ。


ハードウェアの価格は米国で $399。日本での発売時期や価格はまだ明かされていませんが、おそらくクリスマスシーズンに向けての発売で、為替のベースが大きく変わらない限り ¥39,980 というのが妥当な線ではないでしょうか。いくら汎用 PC と共通性の高いパーツを採用してコストを抑えているとはいえ当初は逆ざやなんでしょうが、おそらく PS3 発売時の値付けに対する反省と、直前に発表された Xbox One の価格設定を強く意識したと思われます(プレスカンファレンスのスタート時刻が予定より遅れたのは、Xbox One の発表を受けて価格をいじったのでは、という説もある)。中古ソフトの流通について「中古には制限をかけない」と明言したことも、Xbox が強い北米市場での Xbox 対抗を念頭に置いたものでしょうし、SCE は Wii U よりもハードウェア、ビジネスモデル、ユーザー層がかなり近い Xbox One のほうをライバル視しているように見えますね。

ゲームタイトルに関しては、特に北米向けのタイトルが中心に発表されたこともあって、個人的には特筆すべきものはなし。今のところやりたいのは GT6 だけですし(これも PS4 版よりも先に PS3 版が発売される)、Versus XIII を「FFXV」にリネームしたスクエニに関してはもう呆れるしかない(´д`)。
国内向けのタイトルは本体価格等と合わせて改めて発表されるのでしょうが、本体がそこそこ手を出しやすい価格帯になってくれたので、やりたいゲームがなくても「とりあえず手を出してみる」ということがしやすくなったかな(笑。

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