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かれー麺 実之和

ここのところいろいろ起きていますが、懲りずに料理写真を載せていきます(ぉ

先日、珍しく仕事で六本木に行くことがあったんですが、見事にお昼を食いっぱぐれまして。おやつの時間が過ぎた頃にようやく暇ができたので、遅い昼食を取ることにしました。

でも、ランチタイムを思いっきり過ぎてディナータイムの仕込みの時間だというのにやっているお店もあまりない。六本木といえば久々に豚組食堂もいいなあ、と思ったけど、この日はなんかちょっと探索したい気分。ちょっと探してみたら、六本木交差点からそう離れていないところにあるじゃないですか、面白そうな店が。

実之和 六本木店

店内は昭和を模した居酒屋という雰囲気。ちょっと作った感じの昭和感だけど、まあそんなに嫌いじゃない。

ディナータイムは鍋がメインの居酒屋みたいですが、名物の「かれー麺」は昼夜問わずいただけるようです。また、赤坂や青山、新宿御苑前にも支店がある模様(本家は千葉のお店らしい)。


一口に「かれー麺」といっても、いろいろあるんだなあ。

その場で食べログで調べてみたら、普通のかれー麺はけっこうマイルドらしいと分かったので、辛味好きとしては「赤いかれー麺」の辛口大盛りを注文。「ランチタイムはごはんが無料でつけられますが、どうしますか?」と聞かれたので(なんと 17 時までランチタイム扱い!)反射的に「あ、お願いします」と言ってしまうのが自分の悪いところ(´д`)。

出てきました。…こんな感じなのかー。

かなりとろみのあるカレースープに、しゃぶしゃぶ用っぽい豚の薄切り肉と青ネギが載っかっています。もっとスープカレーっぽいサラサラした感じかと思ったら、カレーうどんと同等以上のとろみあるスープ。これはちょっと意外でした。

このスープがまた、とろみがあることでもう全然冷めない!食べ終わるまで全く冷めなかったと言っても過言ではないレベルで冷めない。しかも、辛口がかなり辛い。カプサイシンの働きを直接感じるストレートな辛さで、辛い物好きの私でも堪えるレベルで辛い。熱いと辛いのダブルパンチで、最初の一口が胃に到達した瞬間、全身から汗が噴き出してきます。

麺はかなりコシのある中太麺。パンチのあるカレースープに存在感のある麺の組み合わせ、かなり食べ応えあります。本気で熱いし辛いけど、これはうまい。

ただ、どこまで行っても熱くて辛くて逃げ場がないのが、ちょっとつらい(泣

〆はごはんを投入して、カレーおじや。ごはんをスープに浸け込むとまた逃げ場がなくなっちゃうので、少し白いところを残していただきます(笑。
麺大盛りは、空腹状態でも「もう入らない」となるくらいのボリュームだったので、並で十分だったな。そしてごはんなしでも良かったくらい。

おいしかったけどちょっと辛すぎたので、後日再訪して普通のかれー麺をいただいてみました。そしたら、辛さは少し物足りないけど、カレーのコクの深さがよく感じられて、全体のバランスは辛口よりもノーマルのほうがさすがに整っていますね。そして熱いのは相変わらずで、食べた後はこの寒いのにコートを脱いで外を歩きたくなるレベル。

これはなかなか良いお店を見つけたかも。六本木方面での食事処の選択肢に加えておきたいと思います。

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