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江戸川区京成小岩のガトーフレーズ

「小岩、新小岩、京成小岩。同じ小岩でも、まったく色が違う」

ラトリエ・ドゥ・シュクル

「ん?カエルのケーキ?…なぜ、なんでカエル。……カエル好き?」

ドラマ『孤独のグルメ』聖地巡礼ツアー、今回やってきたのは今週放送されたばかりの Season2 第 6 話に登場した京成小岩。滅多に来ることのないこのエリアの近くでたまたま仕事があったので、これは行くしかない!ということで突入しました。さすがに放送当週に現地を訪れたのは今回が初めて(笑。

L’ ATELIER DU SUCRE(ラトリエ・ドゥ・シュクル)

ラトリエ・ドゥ・シュクル

このお店、おそらくこれまでドラマに登場したお店の中で最も「こどグルらしくない」お店じゃないでしょうか(笑。地元密着系という意味では確かにこどグルの路線ではあるんですが、こぎれいでこじゃれた女性的な店、というのは今までになかった展開。これまでの聖地巡礼で一見さんお断りのお店にも入っていく勇気がついた私でも、軽くひるみました。だって三十代半ばの男が土曜日の朝から一人でスイーツですよ(;´Д`)ヾ。

でもね…あのゴローがケーキを食べ終わった後の、何とも脱力した満足げな顔を見ると、食べに来ずにはいられなかったんです(笑。


ラトリエ・ドゥ・シュクル

店内。おしゃれかつラブリーな雰囲気に飾られていて、やっぱり独りで入るのは抵抗があります(´д`)。
一番奥は子ども連れを想定した作りになっていて、ままごとセットがあったり、全体的にテーブルがほぼ子どもサイズだったり、私のような大男が座るにはちょっと苦しい。

ラトリエ・ドゥ・シュクル

とりあえず注文して着席。
ふたつしかないテーブルにはそれぞれ造花が置いてあって、買ったばかりのカメラでガラにもなくちょっとハイキーめなテーブルフォトを撮ってみたりして、気分はカメラ女子です(ぉ

ラトリエ・ドゥ・シュクル

ほどなくしてケーキが運ばれてきました。ここの店員さん、ドラマに負けず劣らず、「いかにもケーキ屋さんで働いていそうなかわいい女子」という感じで、ちょっとドギマギ(笑

頼んだのはゴローと同じくガトーフレーズ、それにホットコーヒー。ケーキは種類がたくさんあって、しかもどれも見た目からしておいしそうなので、確かに初見だと迷いそうです。

ラトリエ・ドゥ・シュクル

うん…美味しい。フルーツも出し惜しみなしの大盤振る舞いだ。苦いコーヒーに、合う。

甘みと、苦み。大人のお楽しみ。

ラトリエ・ドゥ・シュクル

生クリームも、生地も、全体的に甘さ控えめ。それにベリーの甘みと酸味がちょうどいい。甘すぎないので、大人でもじんわりとした幸せに浸れるケーキです。ゴローのあのちょっと呆けた、思わずにやけ笑いがこぼれてしまう表情の意味が解ったような気がしました。先日行った沼袋のロジェも甘すぎない味付けでしたが、この番組のスタッフの甘味に対する嗜好が私のそれと合っているのかもしれません。まあ、メインのお店も全体的に「呑んべえ」のお店で酒を飲まずに食べる、がコンセプトなので、基本的にはお店の選択基準が酒飲みの味覚をベースとしているということなんでしょうが。

店内で独りで食べるのはちょっと辛いものがありましたが(笑)、近所にあったら休日にちょいちょい買いに来たいな、というとてもおいしいケーキでした。他のも食べてみたい。

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ドラマ&漫画『孤独のグルメ』の聖地を実際に巡礼してきた本人によるまとめです。(※2017 年大晦日スペシャルの広島編、2019 年大晦日スペシャルの釜山編、および原作の病院、パリのみ未巡礼)。 ドラマ『孤独のグルメ』 ...

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