気候的にはそろそろ春の気配も漂ってますが、まだまだ日によって暖かくなったり寒くなったり。そんな折、「もつ鍋とか食べたい」という某氏のリクエストにお応えして、もつ鍋食べに行ってきました。
銀座の外れ、高速道路手前の地下にあるお店。普段もつ鍋ってあまり食べないので初めて来ましたが、チェーン店でけっこうあちこちに支店があるようですね。つかウチの職場の近くにもあるのか(´д`)。
寒いけど何はなくともビールで乾杯。
そしていきなりの鰤カマ焼き。っていうか頼む前に出てきたんですけど、これがお通しだそうです。マジか(;´Д`)ヾ。
これが馬鹿にできないくらい美味しい鰤カマで、なんかの間違いで来たんだとしても許せる(ぉ
お通しが美味しかったので、調子に乗って鰤トロの刺身まで頼んでしまいました。
これは感動的とは言わないまでも、東京で食べる鰤の刺身としては十分に美味しいと言えるレベル。
もつ鍋屋なので、当然もつ鍋をいただくわけです。
味付けは塩、醤油、味噌、ポン酢と 4 種類の中から選べ、これがまた悩ましいところですが、ここはオーソドックスに塩でど真ん中を攻めます。
孤独のグルメ聖地巡礼を始めて以来私はホルモン(牛モツ)のうまさに目覚めてしまいました。でも質の悪いモツはブヨブヨなだけで噛み切れなかったりするものですが、ここのもつ鍋は脂が乗っていてフワフワ、ジューシーでうまい。塩味のスープも「そうそう、こういうのが食べたかったんだよ」という直球の味付け。ただしけっこうニンニクが効いているので、次の日に人に会う予定があるときは食べられません。
木村屋風ポテトサラダ。ポテサラの上にどーんと明太子が載っています。こういう主従逆転したポテトサラダ大好き(笑
じゃがバタ+塩辛とかもそうですが、ホクホクにしたジャガイモに味の強い珍味を組み合わせた料理って、妙にお酒が進みますよね。
メニューに書かれていた餃子が美味しそうだと思ったら、焼き餃子は品切れているとのことで水餃子。でも想像したのとは違う、蒸し餃子っぽい見た目の水餃子が出てきました。食べるラー油(もはや懐かしい)的なものが載ったピリ辛系の味付けで、これまたお酒が進みます。
どんどんビールばかり頼むのも身体に悪いので、ここからハイボールに突入するわけです。
もつ鍋もひととおりなくなってそろそろ〆の麺かご飯を…というわけもなく(ぉ、もつ鍋の具材おかわり。モツと豚バラ、豆腐、野菜(キャベツ・ゴボウ・ニラ)を追加投入していきます。
鍋が煮えるまでの繋ぎに、炙り博多明太子。最近、セブンイレブンで売っている炙り明太子が自分内プチヒット商品で、同じようなつまみがあるとつい頼んでしまいます。今までどうして明太子を炙ることを考えなかったのだろうという、けしからんうまさ。またしてもお酒が進んでしょうがない。
あとはもうお腹いっぱいになるまでひたすら鍋・鍋・鍋。冬場の飲みの定番は何と言っても鍋ですが、中でももつ鍋は満足度高いですよね。
最近、個人経営や小規模展開のお店ばかりでチェーン系のお店には随分久しぶりに来ましたが、ここは当たりだったと言えます。もつ鍋が食べたくなったら、まず選択肢に入れておくことにします。
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