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Xperia をまとめて Lollipop 化

先週はなんか OS アップデート祭りという感じでしたが、手持ちの Xperia Z2/Z3 シリーズに一斉に Lollipop(Android 5.x)へのアップデートが降ってきたので、早速適用してみました。

ドコモ「Xperia Z2/Z3/Z3 Compact」がAndroid 5.0に – ケータイ Watch
Xperia Z3 Tablet Compact/Z2 TabletがAndroid 5.1.1に。自動でハイレゾ機器認識 – AV Watch

Xperia Z2/Z2Tab/Z3TC

docomo 版 Z2 と、Wi-Fi 版 Z2 Tablet/Z3 Tablet Compact をアップデート。本音を言えばせめて Z1 世代まではサポートしてほしかったところです。まあ KitKat でも実使用上困ることはありませんが…。

ちなみに Lollipop 自体は Nexus 5 のほうで Developer Preview正式版と使ってきてもう慣れているので、個人的にはもうさほど目新しくはありません。むしろ Nexus 5 で使えている新機能が早く Xperia にも来てほしいと思っていたほど。

Xperia Z2

Android バージョンは、Xperia Z2 Tablet/Z3 Tablet Compact が 5.1.1 なのに対して、docomo 版 Z2 は 5.0.2。同時期のアップデート提供でも、キャリアの認証が入るとここまで古いバージョンになってしまうのか、というのはちょっと呆れるところではあります。しかもそれでさらに不具合が発生してアップデート提供を一時中止とか言っているので、もうね(;´Д`)。私は Z2 でテレビ観たことないから気にしないことにします(ぉ


Xperia Z2

Lollipop で気に入っているのがクイック設定ツール周り。このツールの中だけで画面輝度の調整はできるし、いちいち設定画面に入り込まなくても接続中の Wi-Fi アクセスポイント名が確認できるのが嬉しい。この二つはけっこう頻繁にいじるので、少ないステップでアクセスできるのが助かります。
あとはアプリ単位ではなく OS レベルで「画面のキャスト」に対応したので、キャスト非対応アプリでも画面ごとテレビに送ってしまえるようになり、サードパーティ製の汎用キャストアプリが不要になりました。

Xperia Z2

通知の概要が待受画面に表示されるようになったのも細かいけれど嬉しいところ。SNS やメールの着信があったときに、いちいちロック解除したり通知バーを引き出したりしなくても「すぐ対応する必要があるか否か」が判断できるので、会議中や移動中には重宝します。こういうのに慣れると Android Wear なんかも地味に便利かもね、と思えてきますね。

Xperia Z2

システムフォントも変更され、「ソニーモバイル UD ゴシック」というものになっています。読みづらくはないし好みや慣れの問題だけど従来のモトヤマルベリから変える必要なかったんでは…。上の画像にある私の blog は特に違和感なく表示されていますが、サイトによっては英数字が和文系の等幅フォントっぽい表示になって、逆に読みづらくなっていたりします。よく分かりませんが CSS 設定の問題なんですかね。

ブラウザ関連でいうと、Chrome のタブ一覧が OS のタスク一覧に統合される新機能は Nexus 5 でも正直使いにくかったので(アプリやタブを開きすぎると目的のタブが探せなくなる!)速攻外してしまいました。Xperia では Z2 のデフォルトがやはりタスク一覧に統合される設定になっていましたが、Z2Tab/Z3TC では統合設定そのものがなくなっていました。先行して Android 5.1.1 化した Nexus 5 のほうでは設定が残っていたので Android バージョンの違いというよりはスマホかタブレットかで考え方が異なる、ということなのかもしれません。

ともあれ、Android 4.x→5.x へのバージョンアップは、従来の Android のメジャーバージョンアップに比べれば比較的地味な変化点が多く、Android がプラットフォームとしていよいよ成熟の域に入った、ということを示していると思います。手持ちのメイン機材の中で唯一 4.x 系な Z1 f もなんとかしてやりたいところなので、今さらながら Z3 Compact の白ロムでも物色してみるかなあ…。

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