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MONSTER GRILL

ここしばらく五反田の肉の名店を開拓中ですが、今回は特にインパクトのある店を訪れてみました。

モンスターグリル

いかにも五反田っぽい居酒屋やラーメン屋が軒を連ねる駅前通りから一本入ったところに、唐突に現れる強烈な店構え。そして「MONSTER GRILL」という店名。くせ者揃いの五反田でも、これほどインパクトのあるお店はそうそうないでしょう。たぶん偶然この店の前を通りかかっても怖じ気づいて入れないレベル(ぉ。しかしお昼時には行列ができる有名店のようです。

この、壁に牛がめり込んでいる意味不明なオブジェ(笑。
五反田というよりは、原宿あたりにあったほうが違和感のない雰囲気ではあります。

ランチメニューはこんな感じで、基本的にはステーキ。あとハンバーグとコンボ(ステーキ+ハンバーグ)もあるよ、という感じ。
この周辺のステーキ・ハンバーグ屋さんでは「A5 和牛」という単語が当たり前のように飛び出してきますが、ここにはそういうのはありません。アメリカンを少し間違えて翻訳してしまったようなお店の雰囲気に、自分も知らず知らずのうちに混乱させられてくるかのようです(ぉ


メニューに出てくる肉やライスの量の表記は「オンス」。普段使わない単位なのでパッと想像がつきませんが、一覧がありました。だいたい 1oz≒30g 弱、と換算すればいいようです(正確には 1oz≒28.35g)。

で、何を何オンス食べるか、それが問題だ。でもせっかくここまで来たからには、中途半端な量では面白くない。

モンスターを、喰え。

まずはランチセットのスープと、サイドメニューのサラダ。
肉だけじゃ健康に良くないと思ってサラダもつけてみました。サイズは「チビ」にしたところ、チビどころか普通のサラダ一人前なんだけど、これ「メガモンスター」だったらどれだけの量が来たんですかね(;´Д`)ヾ。
サラダは酸味のあるドレッシングがたっぷりかかっていて、大量の肉の合間の箸休めにもちょうど良さそう。

で、どどん!と肉汁を飛び散らせながら出てきました。
やっぱりここはこの店の看板メニューをいただいとかんといかんでしょう、というわけで、「モンスターステーキ」の 16 オンス。
鉄板から沸き立っている熱量、ハンパない。

この、鉄板を覆い尽くさんばかりの肉の大きさ。
そして、ほとばしる真っ赤な肉汁。
確かにこれは「モンスター」だ。

食べてみると、赤身肉だけどそれほど筋張っておらず、柔らかい。
最近、脂っこい肉があまりたくさん食べられなくなってきた身としては、こういう赤身のステーキこそありがたい。

これだけ大量の「いかにも肉って肉」をもりもり食べる機会なんてそんなにないから、食べながらさらにテンションが上がっていくかのようだ。
今、まさに俺自身が「モンスター」になっている。うおォン!

ふ~、満足した。
これで 24 時間は肉を食べなくてもいいや、というくらいの満腹感。
でも、それほどもたれた感じもない。

今度は奮発してリブロースとか、いっちゃおうかなあ。

ごちそうさまでした。

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