ちょっと自宅で日常の血圧を測る必要が出てきたので、血圧計を買ってきました。あ、別に何か深刻な病気とかではないです。
こっち方面は普段あまり気に留めていないため疎いんですが、購入にあたり少し調べてみたところ以下のような感じ。
- 血圧計には大きく分けて上腕アームイン式(病院の血圧計と同じ方式)、上腕カフ式(上腕に巻き付ける)、手首式(手首に巻き付ける)の三種類ある
- 上腕式のほうが姿勢が安定する分正確に測れる
- 価格はピンキリだけど、付加価値はより正確に測れるための機能、過去の履歴を記憶しておける機能、複数人で使ってもログを分けられる機能、あたりの差。最近はスマホ連携できるものもある
要するに高い方が素人でも正確に測れて記録の手間も省ける、ということのようです。私の場合はだいたいの傾向が取れればいいだけだし、記録も病院からもらった血圧手帳に書くし、別に今後一生測り続けるわけでもないので、最もシンプルなもので十分だろうと判断してオムロンの手首式エントリーモデル「HEM-6210」を選びました。
HEM-6210 は本当に血圧を測定するだけのシンプルな血圧計です。一応、一人分 60 回の履歴記憶機能はついているけど、それ以上のものは特にありません。
一応キャリングケースはついていて、出張や旅行にも持って行きやすくなっています。
本体はけっこう薄くて(左側の分厚い部分は電池ボックス)、嵩張らないのも機種選びのポイントでした。カメラや AV 機器と違って持ってて嬉しいものではないので、使わないときに邪魔にならないことは重要。
手首にサッと巻いて計測ボタンを押すだけ。計測時に手首は心臓と同じ高さにするとか、計測中は動かないとか、不安定な手首式だけにコツは必要ですが、すぐに慣れました。最安クラスのモデルなのに計測中はほぼ無音に近い静かさで動作するのには驚きました。物々しさがないというのは日常的に測る上では心理的ハードルを下げてくれますね。
特筆すべき機能もないけど、必要にして十分な買い物でした。早くこれを使わなくて良い状態に戻さなくては。
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