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ガールズ&パンツァー 総集編 [MX4D] @TOHO シネマズ新宿

ガルパン総集編が 4D で劇場上映されていると聞いて、映画館まで行ってきました。

ガールズ&パンツァー 第 63 回戦車道全国高校生大会 総集編

総集編は BD を買って持ってるだろオマエ、というセルフツッコミをしつつも一度 4D 上映でこれを観てみたかった。4D 上映は何度か劇場で観てみて、面白いけど映像に集中できないしよっぽど 4D 向きの映画でもない限りは IMAX のほうが好きかな…と思っていたんですが、『ハン・ソロ』を MX4D で観たのがすごく楽しかったので、同じ乗り物アトラクション系のガルパンは絶対楽しいはず。そしたら総集編が MX4D/4DX で上映されるというのでこれは行かない手はありません。

映像そのものは BD で発売済みの総集編そのもので、戦車道大会への参加の経緯や日常シーンなどは主要キャラによるナレーションで繋ぎつつ、主に戦闘シーンの「おいしいところ」をつまみ食い…ではなく原液掛け流しで味わえます。戦闘シーンが中心になることで、MX4D の演出を 120 分ほぼフルに堪能できるのは却って総集編との相性が良かったように思います。

ただ、上映前の他の映画の予告編まで 4D の演出つきだったのは(本作に限らず 4D 全部に言えることですが)ちょっと疲れますね。予告編はインパクトのあるシーンを切り貼りして作られることが多いため、それに全部 4D 演出が乗ってくるとかなり激しいことになります。本来観たい作品ではなく「あまり興味もないのに見せられている作品」でこのクドい 4D(再生中ずっと椅子が揺れたり動いたりしている状態)を強制されるのはさすがにツライ。これは 4D の制作サイドに一考してほしいところです。


で、ガルパン総集編の MX4D がどんな感じかというと、戦車のエンジンの振動や履帯の感触、加減速、主砲の発射や被弾の衝撃が全身で感じられてこれは楽しい!私は本物の戦車に乗ったことがないためこの演出がどの程度リアルなのかは分かりませんが、自分自身が戦車に乗り込んで戦っているような感覚を味わえます。大洗女子はゲリラ戦や撹乱戦が多いから戦車が走っている感覚も楽しいし、黒森峰の重戦車マウスの主砲発射シーンは「くるぞくるぞ」と身構えていたら想像以上の衝撃に風圧まで感じられたのには驚きました。まさに全身で体感する戦車戦。ほぼ 120 分まるまる戦車戦シーンだから体力は使うけど、それに見合う満足感が得られます。

立川シネマシティの極爆上映も良かったけど、MX4D のガルパンはまた違った面白さがありますね。今後は新作として『最終章』の続編も予定されていますが、これは 4D 版を積極的に観に行きたいと思います。

ガールズ&パンツァー 第 63 回戦車道全国高校生大会 総集編 [Blu-ray]

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