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Manfrotto RC2・アルカスイス両対応クイックシュー 200PL-PRO

befree 三脚をアルカスイス型対応雲台に変更して一段落したかに思えたピークデザイン沼問題ですが、どうせならこれも試してみようと思って買ってみました。

Manfrotto / 200PL-PRO プレート

Manfrotto のクイックシュー 200PL-PRO です。

Manfrotto のクイックシューと言えば「RC2」規格に対応した 200PL が昔からの定番ですが、この 200PL-PRO はその上位モデルとでも言う位置づけ。パッケージに「RC2 & Arca-Swiss」とあるとおり、RC2 とアルカスイス型の両方に対応したクイックシューです。SUNWAYFOTO MAC-14 は RC2&アルカ型両対応のクランプだったのに対して、こちらは両対応のクイックシュー。

通常の 200PL と寸法はほぼ同じ。いかにも器具然とした 200PL に比べて妙に小洒落たデザインになりました。またゴム製の滑り止めも面積が大幅に減っています。

裏面は 200PL とは全く異なり、200PL と同じ向きで RC2 型シューに、90° 横向きにしてアルカスイス型シューに取り付けられるようになっています。両対応ってどうやっているのかと思ったら、まさにコロンブスの卵的発想。


取り付けネジを手回しするためのノブの形状が変わって 200PL よりも起こしやすくなりました。200PL のノブは本当に固くていつも爪が剥がれそうになりながら起こしてるんですよね(´д`)。これがラクになるだけでも買い換える価値はあるような気はします…。

通常の RC2 型雲台(主に一脚で使っている 484RC2)につけてみました。まあ当たり前だけど普通に使えます。
近年の Manfrotto 製品はかなりデザインに凝ってきているので、一昔前の製品と組み合わせると同じメーカーとは思えないくらい違和感がありますね(笑

SUNWAYFOTO MAC-14 のアルカ型クランプには横向きに装着します。特にグラつくこともなくガッチリ固定。
ちなみに MAC-14 は RC2&アルカ両対応のクランプですが、200PL-PRO は MAC-14 には RC2 では取り付けることができず、アルカ型で取り付ける必要があります。というのは 200PL-PRO と 200PL では底面の溝の形状が異なり、200PL-PRO は MAC-14 の RC2 用溝には合致しないため。まあアルカ式のほうで固定できれば特に問題はありませんが、双方がアクロバティックなやり方で RC2&アルカ両対応にした結果こういうことが起きるというのはなかなか面白い。

とりあえず α7 III 以外のカメラやレンズも befree で使いたいときがあるし、かといって手持ちの三脚・一脚を全部アルカ型に置換するわけにもいかないし、当面の繋ぎとしては 200PL-PRO はいいソリューションじゃないでしょうか。ウチには旧 200PL はたくさんあるけど、少しずつ PRO にリプレースしていこうかと画策中。

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