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ガンダムベース東京「機動戦士ガンダム NT ワールド」

ユニコーンガンダム立像の新演出を見に行ったついでに、ダイバーシティ内にあるガンダムベース東京にも久しぶりに立ち寄ってきました。

機動戦士ガンダムNT ワールド − スペシャル|THE GUNDAM BASE TOKYO – ガンダムベース東京公式サイト

立像とは対照的にこちらはナラティブ推しイベントを開催中。
ガンプラのプロモーション/物販施設だけに、資料ベースではなくガンプラを軸に展示が展開されていました。

圧巻だったのが壁面を使って展示されていた「HG 宇宙世紀モビルスーツ開発系譜図」。ファーストガンダムから NT までの(主に連邦系)モビルスーツの開発史を「壁面に HGUC ガンプラを貼り付ける」ことで表現。こういうのは資料ベースでは見たことがありますが、立体物で展示されると情報量が増して一つ一つに見入ってしまいます。特に普段は MG や RG しか買ってないとマイナーな MS の立体物に触れる機会がないからなあ。

告知サイトには「期間内に新たなガンプラの追加展示も…?」とりますが、年表の右上が不自然に空いていることを考えると、映画の公開に合わせてナラティブガンダムの最終決戦仕様(C 装備?)が追加されるんだろうなあ。

ナラティブガンダムは ν ガンダムのプロトタイプで外装を標準装備しておらず、劇中で作戦状況に応じて装備を換装しながら戦うという設定。この A 装備は『0083』に出てくるデンドロビウムみたいで、個人的にはあんまり好きじゃない。でも実際映像で動き回ったら格好いいんだろうなあ。


ナラティブガンダムの素体はこんな感じ。顔、腰、脹脛あたりのデザインは確かに ν ガンダムの試作機という印象。
それでもガンダムタイプ乱発しすぎだし、個人的には小説版のようにスタークジェガンで出撃してくれたほうがよっぽどリアリティあったと思うんですが、新作には新型ガンダムが出ないと商売にならないんでしょうねえ…。

フェネクスには鳳凰の尾羽のようなパーツ(スタビライザーという設定らしい)が追加されました。既に HGUC、MG でキット化も進んでいます。
当初のフェネクスのデザインはアームド・アーマー DE を背負っているだけだから腰高感がありましたが、この尾羽が付くことで確かに見た目のバランスは良くなりましたね。映像上も印象的な演出に使われそう。

ライバル機となるシナンジュ・スタイン。真っ赤な外装に変更されたフル・フロンタルの乗機とは異なりアナハイム版に胸飾りと袖飾りを施したのみという外観。「袖付き」がアナハイムから強奪したシナンジュ・スタインは実は二機あった、という設定がいつの間にか追加されていて驚いたわけですが、原作小説を読み直してみると確かに強奪時に輸送されていたコンテナは二基あった、と書かれてる(;´Д`)。この展開を見越してかどうかは不明ですが、こんな設定よく引っ張ってきますね…。

こちらはイベント外での展示ですが、ユニコーン立像で展開されているペルフェクティビリティ版のガンプラも見本が展示されていました。それもしれっとバンシィのペルフェクティビリティ版まで展示されているし。

壁面映像の戦闘シーンの再現。
OVA ではあんなに無双だったネオ・ジオングがこんな打撃一発で倒せてしまうとは(笑

金メッキガンプラも推しまくり。完全に外国人観光客のお土産需要向けです、どうもありがとうございました。
百式とかフェネクスみたいな設定上金色になっている機体は好きなんですが、こういう脈絡のない金メッキモデルを見るとちょっと萎えます。

場内にはナラティブ体操ブースもありました(笑
二人分のパネルがあるから一人で行ってもナラティブ体操ができてしまいます。一人だと逆に罰ゲーム感が出てきてしまうのは何故なんだろう(ぉ

入場無料だしユニコーン立像の夜間演出の合間の時間調整にちょうどいいボリュームの展示なので、ユニコーンを見に行ったらついでに寄ってみることをオススメします。

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