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PlayStation Classic が届いた

ウチにも届きました。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント / PlayStation Classic SCPH-1000RJ

Amazon での受注開始直後に注文して、特に発売日に遅れることもなく到着。まあ月曜日に届けられてもそうそう遊んでる時間もないので、今日のところは開梱してテレビに繋いでみるところまで。

一昨年のクラシックミニファミコンに始まった復刻レトロゲーム機シリーズ、商品カートンも含め復刻するところまで何番煎じだよという感じですが(笑)、久しぶりにこのデザインを見ると懐かしさがこみ上げてきます。

幾何学的な形状を組み合わせたシンプルなデザインが 1990 年代のソニー製品らしさを醸し出しています。後藤禎祐氏デザインの PlayStation はその後 PLAYSTATION 3(初代)まで続くことになります。縦置きを意識していないデザインなのはこの初代(と PS one)だけなんですね。ちなみに私の初代プレステは光学ドライブの読み取り不良のため逆さ置きで稼動していた期間のほうが長いです(ぉ(初代プレステは光学ドライブの読み取り不良が起きやすく、天地ひっくり返して置くと症状が改善された)。

前面のコントローラ端子はジャックの形状こそ形取られていますが、端子自体は汎用の USB。メモカスロットもありますが当然何も挿さりません(笑。


背面は HDMI 出力と USB(電源入力)。この仕様自体は昨今の復刻レトロゲーム機シリーズに共通の仕様です。
そういえば当時のプレステには「AV マルチ端子」というのがあって、対応するソニーのテレビに接続するとコンポジット端子接続より高画質が得られる仕組みがあったなあ。私はこの AV マルチ端子のせいで後に DVD プレイヤーとして使っていた PS2 の画質向上に目覚め、そこからホームシアター沼に堕ちることになるわけですが、それはまた別の話(ぉ

ディスクトレイの蓋がちゃんと開きそうに見えるほど気合い入れて彫り込まれたモールドに魂を感じます。

コントローラはミニチュアではなくちゃんとノーマルサイズ。アナログスティックがついてない初代 PS コントローラも懐かしい。
ケーブルが真っ黒ではなく当時のグレーを再現した色なのがまた嬉しい。

ミニスーファミとは縦横比が逆なだけでフットプリントはほぼ同じ。

ローコストな ARM 系 SoC でエミュレータを動作させるという仕組みはクラシックミニファミコン/ミニスーファミもプレステクラシックも同じですが、PC Watch の分解記事によると中身は全然別物のようです。当然か。

【レビュー】「プレイステーション クラシック」分解記 – PC Watch

初回電源投入直後には、SIE のロゴ表示の後に UI の言語選択画面が表示されます。何も考えずに二十年前のゲームの世界に浸りたかったのでやや拍子抜けですが、ワールドワイドで発売するイマドキの製品ならまあこうなるか。

プレステクラシックのホーム画面。任天堂クラシックミニシリーズの凝ったホーム画面に比べるとあっさりしています。BGM も特になく、ゲーム機の画面にしては淋しい印象。せっかくだからもう少し盛り上げにきてほしかった。

それでも、ゲーム起動時にこの旧 SCEI のロゴが立ち上がってくると興奮するわけです。

ああ懐かしい。当時大学一年だった FF7 の発売日、先輩に「どうせ帰って FF やるつもりなんだろう」とモロバレしつつも飲み会を一次会で抜けたのも今となっては良い思い出です(笑

ちなみにクラシックミニシリーズのように画面をインターレース再現させるようなモードは特にありません。単純にエミュレータで当時のゲームをプレイしているだけで、この時代のポリゴンを大画面の液晶テレビで映すのはちょっと厳しいものはあります。

というわけでまずは購入報告まで。クラシックミニファミコンのほうでやり始めた FF6 がまだ終わりきっていないので、これで FF7 をプレイするのは冬休みになるかなあ…。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント / PlayStation Classic SCPH-1000RJ

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