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VAIO SX14/SX12 (2020.1)

6コアCPUの高クロック持続を強化した軽量モバイルノート「VAIO SX12/14」 ~ともに冷却能力アップ。SX14はバッテリ駆動が約倍の20時間超えに – PC Watch

VAIO が SX14・SX12 のモデルチェンジを発表しました。SX14 はともかく、SX12 ってこないだ発売されたばかりじゃなかったっけ?と思ったらまだ半年しか経ってなかった(;´Д`)。今回は筐体変わってないようだし以前からメインボードは SX14・12 共通だからできる芸当だとは思いますが、それにしても早い。
主な変化点は CPU を第 8 世代 Core(Whiskey Lake)から第 10 世代 Core(Comet Lake)に更新されたこと。それ以外は指紋認証に加えて顔認証機能が追加された程度ですが、CPU のほうは最上位モデルでアンダー 14inch クラスとしては初といなる 6 コア 12 スレッド CPU、Core i7-10710U が選択可能になっています。

VAIO / SX14
VAIO / SX12

このヘキサコアプロセッサ採用に合わせて VAIO の CPU ブースト機構「VAIO TruePerformance」も改良され、6 コア CPU の高クロック動作時にも安定した放熱が可能になった模様。従来機種に比べコア数が 1.5 倍になるということは相応のパフォーマンス向上が期待できるということ。CPU の動作周波数がなかなか上がらなくなった今、コア数の増加はリニアに性能向上を実感させてくれるはずで、モバイル環境で画像・動画編集を行う際には強い味方となりそうです。

ただし今回の Comet Lake は Whiskey Lake と同じ 14nm プロセス品であり、もっと言えば 2015 年の Skylake からマイナーチェンジを繰り返してきた CPU に過ぎません(ライバル AMD は第 3 世代 Ryzen で既に 7nm プロセスを導入済み)。コア数が増加する Core i7-10710U はともかく、従来とコア数が変わらない Core i5 以下のプロセッサを選ぶ場合は旧型と大きな差はないと考えて良さそう。Core i5 以下で良ければ在庫処分品などを狙ってみるという手はありそうです。

私はというと去年 VAIO Pro 11 の SSD を換装して延命してみたものの、やっぱりメモリ 4GB しかない PC は Windows 10 には厳しく、いい加減買い換えようかと考えていたところでした。これが分かっていたら自作機のリニューアルを後回しにしてノート PC を買い換えていたほうが良かったかなあ。最近は iPad mini+BT キーボードでもある程度の用は足せるようになってきたものの、画像編集を伴う作業はやっぱり PC のほうが良い。あくまでサブ機という位置づけゆえ Core i5 で十分だし、夏くらいまでにキャンペーン等の何かいいタイミングがあったら買い換えを決行するかもしれません。

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