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ステーキハウス 市ヶ谷テキサス

「肉を食いたきゃ、テキサスを目指せ」

休日のお昼にかけて市ヶ谷方面に行く用事があったので、せっかくだからこの近くで何か食べていこうかと。でもこの辺には普段来ないから、どんな店があるのかもよく知りません。…と思っていたら、そういえば『孤独のグルメ』の三年前のお正月スペシャルに登場したステーキ店の支店がこの付近にあったことを思い出しました。
どうせならこどグルに関連のある店に行ってみようじゃないか。というわけで、駅からそう遠くない立地にあるこちらのお店に来てみました。

市ヶ谷 テキサス

ステーキ屋でテキサスっていう店名はどこにでもありそうだけど、津田沼のお店とほぼ同じロゴなら間違いないでしょう。もしかすると中華の「青山シャンウェイ」のように、本店は個店だけど支店は提携したフランチャイジーが経営しているというスタイルなのかもしれません。

この市ヶ谷のお店も中はアメリカ西部をイメージした装飾が施されていますが、

津田沼店が本当にカントリー調だったのに対して、市ヶ谷店はバースペースもあったりしてちょっと都会的。
こういう雰囲気に浸ると、自分もカウボーイになって懐に拳銃とスキットルでも忍ばせておきたくなります(単純

メニュー、休日ランチはこれで全部っぽい。
とはいえ種類と量の組み合わせで言えばかなりのバリエーションがあって、どれを選ぶか迷ってしまう。

注文を済ませると、無造作に水とランチセットのサラダが出てきます。
こういうぶっきらぼうな感じ、案外嫌いじゃない(笑

サラダの提供からさほど間を置かずに本体も提供されます。早く食べたいランチどきにこれはありがたい。
「いきなり」とか言ってる店よりももしかすると早いんじゃないですかね(笑

ハンバーグはアメリカンらしくつなぎの少ないビーフ 100%、肉肉しさが強くて良い。
鉄板の上で煮詰まっていくデミグラスソースと合わせて濃い味でいただけます。

こちらはカットステーキ。
脂身が少なく、赤身中心の「いかにも肉って肉」。カット済みでパクパク食べられるのもイイ。
アメリカンステーキは脂っこいのよりもこういう赤身肉がいいと思います。

そしてこちらはダイナマイトステーキの 300g。
この鉄板からはみ出さんばかりの大ボリューム!付け合わせのブロッコリーとコーンが脱落しそうになっています(笑
滴るステーキソースとたっぷりのバターも見た目から食欲をそそってくる。

ダイナマイトステーキはハラミ系で、脂は控えめだけど柔らかく、かつカットステーキよりもうまみが強い。
肉食ってる実感、そうそう俺はこういうステーキが食べたかったんだ。近年は霜降りよりも、赤身のおいしさに目覚めている私。

さすがに 300g のステーキを食べるとお腹いっぱいになりました。
普段ステーキを食べる機会もそうそうないけど、たまに食べるとパワーをもらえる感じがしますね。これで明日からもまた頑張れる。

ごちそうさまでした。

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