FINAL FANTASY VII REMAKE 体験版

「FINAL FANTASY VII REMAKE」、体験版が配信開始！ – GAME Watch

発売日が 3/3→4/10 に延期された『ファイナルファンタジー VII REMAKE』ですが、当初の発売予定日の前日になって何の前触れもなく体験版が配信開始されました。
私は延期が一度とは限らないと思ってやや静観気味だったのですが（笑）、これはいよいよ本当に発売カウントダウンですね。私も早速ダウンロードしてプレイしてみました。

ミッドガル壱番魔晄炉に臨むクラウド。FF7 を象徴するカットですが、言うまでもなく PS1 版とは映像のクオリティが段違い。でもリアルタイムでプレイしていたときの脳内イメージは紛れもなくこれでしたよね。25 年経って、ようやく技術が当時の制作陣のイメージに追いついたと言えます。

体験版の内容はオープニングから壱番魔晄炉爆破～脱出まで。序盤のチュートリアルイベントを一通り体験させる流れになっています。
バトルシステムは PS1 版の ATB（アクティブタイムバトル）からアクションゲームスタイルに変更され、かなりスピード感のある戦闘にリニューアルされています。FF13 の発展系のようなシステムですが、古参勢としてはかなり忙しい(;´Д`)ヾ。従来のようなコマンド式バトルモードも選択できるようなので、発売までに両方試して本番では楽しめる方を選択しようと思います…。

プレイ中は忙しすぎて堪能している暇がありませんが、改めてバトルシーンを見ると非常にカッコイイ。PS1 版の「自分のターンが来るまで敵と向き合ったまま突っ立っている」というスタイルはグラフィックがこれだけ向上してくると不自然なわけで、バトルシステムの変更は必然だったのだろうと思います。

ちなみに PS1 版のリミット技はリメイクでは「ATB 技」と「リミット技」に分類し直されたようです。

最初に仲間になるバレット。ハリウッドのアクション映画に出てきそうな方向性でリアル化されました。が、性格が PS1 版から大きく変わらずオーバーアクションなこともあって若干違和感があります。また戦闘中・移動中問わず喋りまくっているので鬱陶しい(;´Д`)。

なお PS1 でのバレットは「アバランチのリーダー」という位置づけでしたが、リメイクではバレットの一派はあくまでアバランチの分派（過激派？）という立ち位置に変更されている模様。

エアリス…は、体験版ではムービーパートでの登場のみ。
PS1 版比で等身が上がってリアルになると、この年格好で三つ編みというのはちょっと不自然なような…（笑

ただこの力の入りまくったモデリングにはハッとさせられます。唇の質感とか凄いことになっています。ティファ派の私でさえ引っ張られそうになる（ぉ

もう一人のヒロインであるティファは残念ながら体験版には登場しません。まあ、もともと壱番魔晄炉のパートが終わった後のアジトでのシーンが初登場でしたからね。

体験版でちょっと鼻についたのが、とにかくいろんなところに「BUY NOW」が登場するところ(´д`)。これを押すと PS Store の予約ページにジャンプするわけですが、もともと買うつもりがあって体験版を試しているのにこんなにゴリ押しされると逆に萎えます…。さらに一時間ほどプレイして壱番魔晄炉から脱出し、体験版が終了したところでまた「BUY NOW」というね。

リメイクにあたって突っ込みどころは少なくないけど、オリジナルはかなりやり込んで自分としても大きな影響を受けたゲームだし、今回は買う予定。ただ全何作でリリースされるのかまだ不透明だし完結まで何年かかるのかも分かりませんが、できる限り付き合ってやろうと思います。