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孤独のグルメ Season8 O.S.T.

ドラマ『孤独のグルメ Season8』のサウンドトラックがようやく発売されました。

スクリーントーンズ / 『孤独のグルメ Season8』O.S.T.

『孤独のグルメ Season8』O.S.T

近年は年末年始の特番をふまえて春頃の発売が標準化してきましたね。今回は COVID-19 の影響もあって制作が遅れ気味だったようですが、何とか GW 前にリリースされました。

今回は歴代サントラで初めて、原作の谷口ジロー先生のイラストをあしらったものになっています。Season8 では原作の鳥取編をオマージュした回もあったので、これは納得感があるところ。

孤独のグルメ Season8 O.S.T.

ピクチャーレーベルとライナーノーツにも谷口ジロー先生のイラストが。ある意味過去 8 シーズンにわたるサントラの中で最も豪華仕様と言えます。

鳥取編、原作回の聖地巡礼には行ったけどドラマのほうはまだ行けていないんですよね。COVID-19 による外出制限が緩和されたら一日も早く巡礼の算段を立てたいところです。鳥取砂丘もすごく良いところだったし。

孤独のグルメ Season8 O.S.T.

いつものごとく地底レコードの公式通販を利用したところ、今回もオマケ CD-R がついてきました。本編同様にピクチャーレーベル仕様ながら、CD-R にインクジェットプリントという手作り感溢れるディスク。本編 CD に収まらなかった 7 曲が収録されており、個人的には毎度このオマケ CD-R も含めてサントラとして完成すると思っています。

楽曲のほうは、ファンク調のメインテーマ『Goo, Goo, Goro!』がいつものオープニングに比べると大人しめなこともあってか、全体的に楽曲単体のインパクトよりもドラマの各場面との馴染み感を重視して作られている印象。私はフクムラサトシ氏のサックスの音色がとても好きなこともあり、#2 『Solitude』、#10『SambaDeilioso』、#20『味覚のとびら』、#26『魔女の見つめた海』あたりが染みる。楽曲によってサックスを持ち替え、ソプラノなら伸びやかに、テナーなら深く鳴る優しい音色にはため息が出ます。それから映像面でも原作オマージュのあった #21『砂丘の夢』は本当に幻想的で、自分も巡礼で改めて鳥取に行くことがあったら砂丘でこの曲を聴いてみたいところ。そして毎シーズン定番の「勝利のテーマ」は今回 #27『炎のクライマックス』として収録されており、ホーンとドラムを主役としながら要所要所でエレキギターが盛り上げるハイテンションな一曲。これを聴いているだけで自分もバラ肉と白飯を丼からかっ込みたくなります。

スクリーントーンズの楽曲はいつもながら「とにかく好きなことを楽しんでやっている」感覚が伝わってきて、こちらまで楽しくなってきます。外出規制だなんだと日々塞ぎ込みがちなのが馬鹿らしく思えるほど。しかも聴いているだけで腹が減ってくるのも、もはや『孤独のグルメ』ファンの条件反射のようなものなのでしょう。
本当はこのサントラを BGM に自分も店探しに出かけたいところではありますが、それはまだしばらく我慢する必要がありそうです。今はとりあえず CD を聴きながら、気兼ねなく外出できるようになったらどこに行こう、何を食おう?と思いを巡らせることとします。

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