今日はこどもの日でした。
まあ GW とはいえ遠出できない状況につき、運動不足解消がてらカメラを携えていつもの公園に行くことくらいしかできないまま連休が過ぎていくわけです。天候の良い日が多くて散歩に困らないのがせめてもの救いでしょうか。
この時季はいつもの公園でカルガモが繁殖する頃だったなと思って望遠レンズを持って行ったところ、案の定子連れのカルガモに出会うことができました。
写真は全て EOS 5D Mark III+EF70-200mm F4L USM にて撮影。
まだ卵から孵って間もないのか、10 羽ほどの雛が親ガモの周囲をウロウロしながら各自好きなことをやっています。
他にこのカルガモ一家を見守っていた人の話が耳に入ってきたところによると、ちょっと体格の違う子が混ざっているのは他の親からはぐれた子ガモがこちらの家族に合流したかららしい(?)とのこと。そんなこともあるんですねえ。
つかこの子、リラックスしすぎでは(笑
こんな座り方をする個体もいるんですね…。
今日は日差しが暖かかったせいか、座り込んだままうつらうつらしている子が多かったのが印象的でした。
人間慣れしているのか、手が届きそうな距離でもほとんど逃げる素振りを見せない。人間側もけっこう近寄りはするものの、こちらからは絶対に触れないし餌もあげない。絶妙な共存関係ができています。
毎年見に来ていても飽きない愛らしさ。
これがあっという間に大きくなって、一ヶ月ほどもすれば成鳥と大して変わらない見た目になるんだから、その生命力には驚かされるばかりです。
こんな都心近くにあっても生存競争は厳しいらしく、成鳥になるまでには例年 3~4 羽にまで減ってしまうのが現実。
それでも、今年もできるだけちょくちょく成長を見守りに来ようと思います。
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