スマホゲーにしては珍しく、『オクトラ大陸の覇者』を飽きずにプレイし続けています。まあこのタイトルはリリース形態がスマホアプリというだけで中身はコンソールにかなり近いですからね。
まず期間限定ガチャで配布されている Switch 版のメインキャラの一人、ハンイットを引くことに成功しました!
26 回引いてようやく当選。確率は ★5/4.5 合わせて 1.2% らしいから運が良かった方なのでしょう。私にとって初めての ★5 ユニットなので嬉しいです。
ハンイットは素の攻撃力が高いのに加えてランダムで 3~5 回攻撃できるバトルアビリティ「さみだれ矢」や 50% の確率で追加攻撃するサポートアビリティ「たまにおかわり」を持っているかなりの強キャラ。特に敵をブレイクさせるために手数が必要なオクトラではこういう能力を持ったユニットはほぼレギュラースタメン確定です。ハンイット加入前後でバトルの難易度が一段変わった感覚。
さらに追加で期間限定配布されているヒースコートも 22 回で来てしまいました。こちらも確率 1.2%…。
ヒースコートは Switch 版で重要 NPC の一人として登場し、昔には盗賊としていろいろあったという設定を持っているから過去は知りたかったところ。
しかし本作ではキャラクターガチャを引くための石(ルビー)の課金以外での入手方法が限られていてかつ非常に渋いので、こうやって定期的に限定キャラガチャが行われるとなるとルビーはできるだけ貯めておいたほうが良さそうですね。Switch 版の主要キャラがこうやって出てくるのであれば、期間中に限定キャラが引けなかった場合はモチベーションに影響しそうです。
メインストーリーの方は「富」「権力」「名声」のそれぞれ 3 章までクリアしました。いずれも Switch 版よりも救いのないストーリーで、台詞を読んでいてけっこう辛くなります。Switch 版でいうところのプリムロゼ編がずっと続いているような感覚で気が抜けない。中でも「名声」編は本当に胸糞が悪くなる…私は暗めのストーリーは好きですが、たまには息抜き的に明るいエピソードも挟んでほしいところ。
名声編のいいところで Switch 版のプリムロゼ編におけるラスボス、シメオンが登場。ここではあくまで脇役としての登場ですが、Switch 版のボスキャラで本作に出てくるキャラは(今のところ)他にいないので異例の特別扱いということになります。それだけ名声編とプリムロゼ編はストーリー的にも胸糞悪さ的にも共通点が多い。
ジョジョ第 5 部「富」編も全体的に重いけど登場人物が義理人情に篤いのと、ナランチャピエロデッラの軽いキャラに少し救われる感じ。
富編のラストは大富豪ヘルミニアとの対決。三編ともにラスボスは特別な力を持つ「指輪」を持っていて、通常形態で戦った後に変身する二段階バトルになっています。通常形態はそれほど強くないけど変身後が特殊攻撃を含め滅茶苦茶強くて大苦戦。ここに来て初めてレベリングをする必要に迫られました。
本作はレベルが上がると基本ステータス上昇に加え JP を使って個別にステータスアップさせることができ、さらにより強い武器や防具が装備できるようにもなるので指数関数的に強くなっていく感じ。レベルによって難易度が大きく変わってきます。ただレベリングがとにかく単調で、「寝落ち」をすること自体があまりない私が幾度となく寝落ちしてしまっています(´д`)。
というわけで主要キャラのレベルが 26~28 くらいになったところで何とか「富」「権力」「名声」編それぞれの第 3 章までをクリア。特に「権力」のタイタスが強かった…。Switch 版以上にガンガン人が死んでいく重いストーリーでちょっとだけ疲れました。
しかしこれら三つのシナリオをクリアしたところで、新たな物語が幕を開けます。
ヘルミニア、アーギュスト、タイタスの三人を悪の道に堕とした「指輪」を封印してほしいという依頼。おや、ジョジョ第 5 部が終わったと思ったら指輪物語が始まったようです(笑
とはいえ、8 人の旅の仲間が疑心暗鬼に囚われることもなく、比較的簡単に指輪の祭壇に到達。
しかし封印しようとしたところで「富」「権力」「名声」の指輪に潜んでいた魔物とのバトルが発生。こいつがまた各 3 章のラスボス以上に強かった…。
Switch 版でも各キャラのジョブやアビリティの組み合わせで難易度がかなり変わりましたが、このスマホ版ではユニットごとに持っているアビリティの方向性が違うので、使いたいユニットのレベルが低い場合はそのキャラをレベリングしなくてはならないからけっこう大変です。とはいえ有用なアビリティを持つユニットは ★4~5 に偏っているので、どうしても ★3 ユニットの育成は放置しがち。まあ ★3 ユニットはキャラも薄いから愛着も湧かないし、悪循環ですね。全体的によくできている『大陸の覇者』のゲームシステムですが、ルビーの入手性の悪さと ★3 ユニットの冷遇だけは残念な感じ。
Lv30 くらいまで上げて指輪の魔物も何とか撃破。これにて終章クリア…と思ったら、まだ続きがあるようです。まあ、Switch 版でも全員分のメインストーリークリアはあくまで序章にすぎなかったので、こういう展開は予想してました(笑。おそらく、ここからこの指輪がもつ意味が明らかになり、その力を求める者との戦いに突入していくのでしょう。そしてその過程で Switch 版のシナリオに繋がっていくということかと思います。
俺たちの旅はまだ始まったばかりだ!(続きます)
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