オクトラ大陸の覇者、プレイ中

『オクトラ大陸の覇者』をプレイし始めて一週間あまりが経ちました。

ここまでのプレイ時間は 18 時間程度。平日はあまり進められないけど休日にまとめてプレイする感じです。

グラフィックが完全に Switch 版と同じで当時と同じ感覚で没入できるのが良いですね。課金前提でなく、無料でも Switch 版と同様に遊べる安心感も良い。これなら最初に 4～5,000 円払う買い切り方式でも納得のクオリティだと思います。
でもやっぱりタッチじゃなく専用コントローラーで操作したくなる…現時点では外部コントローラー非対応のようですが、そのうちアップデートで対応してくれないものでしょうか。

ルビーが貯まるごとにせこせこガチャを引いて現在のトラベラー（プレイヤーキャラ）数は 41 人。一週間と少しで全 64 人中の 41 人というのはペースが良いような気もしますが、★5 のレアキャラはまだ 1 人しかいないのでここからが大変そう。またキャラクターが多いと育成が大変ですが、ジョブチェンジがない分万遍なく育てる必要があるしガチャベースのスマホゲーは大抵「そういうもの」だから長い目で育てていこうと思います。

スマホゲーらしくデイリー／ウィークリーミッションもあり、クリアすることでガチャや育成に必要な消費アイテムが入手できます。最初のうちはこまめにクリアしていたんですが、これをこなすだけで 30 分～小一時間かかってしまい本編が先に進まない。あまり気にせずプレイして、何かのついでにクリアできれば十分というつもりでやることにします。

クエストは「富」「権力」「名声」それぞれにまつわるメインストーリーとサブクエスト的なサイドストーリーに加えて、各プレイヤーキャラに関するトラベラーストーリーが用意されています。メインストーリーを進めるのはちょっと骨が折れるので、レベリングがてらトラベラーストーリーをこなしつつ育ってきたらメインを進めるというバランス。

ただしトラベラーストーリーが単調であまり面白くない。トラベラーストーリーは序章＋三章構成になっているのですが、どの章もほぼ同じ場所を往復して話を進め、最後はバトルして終了というワンパターン。そのシナリオも女性キャラだと大抵「結婚相手を探す」だし男性キャラなら「一人前の証明にモンスターを倒す」だし、ちょっとウンザリします。Switch 版と違って登場人物が多い上にキャラかぶりも多いからトラベラーストーリーを通じてキャラクターの深みに触れることができることを期待していたのに、あまりに引き出しが少ない。

しかしキャラによってはトラベラーストーリーに Switch 版のメインキャラが絡んでくるようで、これがちょっと嬉しい。Switch 版の数年前という時間軸だから出てきて当然という気もしますが、実際にゲーム内で再会できると感激しますね。

…と思っていたら、期間限定イベントのガチャで Switch 版のメインキャラの一人・ハンイットが登場！これは燃える（まだ引けてません）。これ、きっと他のキャラも順繰りに出てくるっていうことですよね？スマホ版のプレイヤーキャラの印象がどうしても薄いので、いずれ Switch 版のキャラしか使わなくなってしまいそうな予感。他のキャラにも思い入れが持てるよう、もっと掘り下げてくれませんかね。

メインストーリーは「富」「権力」「名声」それぞれ第 2 章までクリアしました。それにしてもまあストーリーが重い。いや、重いというよりは残酷なシーンが多いのか。Switch 版では主にトレサ編などで清涼感のあるストーリーがあり、それが息抜きにもなっていたのですが、『大陸の覇者』では今のところメインストーリーにそういう要素は皆無。一方でトラベラーストーリーは薄味すぎて中和になってない。基本的に勧善懲悪でない重めの物語が好みな私ですが、もうちょっとメリハリが欲しいところです。