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PS Vita 用 アシストグリップ

こんなものを買ってみました。

クール・クラウン / PS Vita 用 アシストグリップ

PS Vita 用 アシストグリップ

PS Vita にドッキングさせて使う外付けグリップです。

というのも、PSP に比べて十字キーと△○□×キーが上にずれて配置されている Vita では、手が小さめな私にとってボタン位置がちょっと遠め。本体が大きくてフラットな形状であることも手伝って、長時間プレイしていると手が疲れてきて、小指の付け根あたりの腱が攣りそうになることもあります。今まで、この手の外付けグリップは使ったことがありませんでしたが、そういうわけで今回はちょっと試してみることに。

PS Vita 用 アシストグリップ

アシストグリップといっても比較的単純なプラスチックの成形品で、4 箇所に設けられたツメで本体を固定するようになっています。
背面カメラ、I/O ポート、ヘッドホン出力端子には穴が空けられているほか、ストラップをつけたままでも着脱できるような切り欠きもあるなど、使い勝手に配慮した形状になっています。が、当然のことながらこの状態では純正クレイドルにはセットできないので、ケーブル直挿しで充電するか、いったん本体を取り外してクレイドルにセットすることになります。


PS Vita 用 アシストグリップ

本体に装着してみたところ。グリップの形状が歴代 PlayStation の純正コントローラとほぼ同型状なので、握った感触としてはほとんど違和感がありませんが、Vita の本体から PS コントローラのグリップが生えている外観はやっぱり異様(笑。

PS Vita 用 アシストグリップ

背面はタッチパッド部分がきれいににくり抜かれています。通常だとタッチパッドの端が分かりにくいのが、これがあることで却って分かりやすくなるため、背面タッチパッドを多用するゲームタイトルでは操作性の向上に繋がるかもしれません(でも私はそもそも背面タッチパッドをまともに使うゲームタイトルを持っていないため、実際のところは不明(笑))。
あとこのタッチパッド穴のおかげで、アシストグリップから本体を取り外すときにはこの穴から本体を押し出してやると取り外しやすいという(^^;;

Vita はその形状からホールド時の中指~小指の置き場に困るところがあり、それが小指あたりの疲れに直結しているのだと思われますが、このグリップをつけることで長時間プレイしていても指の疲労が軽減されているように感じます。同時に、ボタンを押す親指にも余計な力をかけずに済むためか、親指が痛くなることも減りました。また、多少激しめにプレイしても本体が揺れることが少なくなったため、画面がブレたせいで操作に失敗するということも減ったように思います。
こうしてみると、このアシストグリップそのものが優れているというよりは、このグリップ(純正品ではありませんが)の原型となったと言っていい、17 年も前に発売された初代 PlayStation のコントローラ形状がいかに完成されていたかというのを改めて感じます。後藤禎祐さん(PS1~3 のハードウェアデザイナー)はやっぱりすごいわ・・・。

ただ、Vita のコントロールボタンは PS3 や PSP よりも上にずれた位置にあるので、このグリップ形状ではやっぱりボタンまでの距離がちょっと遠いので、ひとつ欲を言うならば、グリップの付け根をもう少し上の方から生やしておいてもらえると、指の短い私のような人でももっと快適になったのになあ・・・とは思います。でも、何もつけない状態よりは遙かにプレイしやすいので、結果的に良い買い物だったかと。
持ち出すにはちょっと大仰なデザインですが、自宅でプレイするときはこのアシストグリップは必須アイテムになりそうです。

クール・クラウン / PS Vita 用 アシストグリップ

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