あと半月ほどで PlayStation Classic の発売日ですが、それに先だってこんなものを導入してみました。
PROSTER / HDMI Converter 4K 対応
リビングのテレビは家族の誰かが使っていることも多いので、そんなときに自室の PC モニタでゲームをやるために購入。ウチの PC モニタは DVI 入力だけの古いタイプで、PS Classic やミニスーファミをそのまま(HDMI→DVI 変換して)繋ぐと音が出ません。そこで HDMI から音声出力を取り出してくれるこのコンバータを使います。
中国の PROSTER というメーカーの製品で、4K 対応にもかかわらず二千円台という激安。品質は分かりませんでしたがクラシックゲームでそこまで画音質にこだわるわけでもないしと思って Amazon で適当に選びました。天板のプリントに「Sopport」になっているのが最高にカッコ悪い(´д`)。中国製品のパッケージや取説に怪しげな日本語が書いてあるのにはもう慣れましたが、英語のスペルが間違っていて、しかも本体に印字されているのはさすがに萎えますね…。
コンバータ本体はほぼクレジットカードサイズ。もう一回りくらい大きいのを想像していたのでちょっと驚きました。
付属品はこれだけ。電源ケーブルは入力側が USB になっていて、汎用の USB AC アダプタに接続するタイプ。AC アダプタは付属しません。
取説は中国語と英語だけで日本語はありませんが、シンプルな製品なので読むまでもないでしょう。
前面のインターフェースは電源入力と HDMI 入力、それから音声(光デジタルアウト端子)の出力モード選択スイッチがあり、パススルー/強制 2ch/強制 5.1ch から選択できます。
背面は HDMI 出力、光デジタルオーディオ出力、RCA(アナログ 2ch)オーディオ出力のみ。アナログ出力からアクティブスピーカに接続するか、光デジタル経由でアンプや DAC に繋ぐことになります。ちなみにヘッドホンしか使わないのであれば RCA の代わりにヘッドホンジャックがついた機種もあるので、そっちのほうが配線はシンプルになるでしょう。
私の場合は自作 PC の DAC 兼ヘッドホンアンプとして使っている NANO-D1 に光デジタル経由で接続し、ヘッドホンやアクティブスピーカから鳴らします。最近は光デジタルケーブルで音声を繋ぐこともめっきり少なくなったので、自宅に角形の光ケーブルまだあったっけ?と探してしまいました(まだ持ってた)。
HDMI ケーブル一本で繋げてしまうテレビに比べると配線がゴチャゴチャしてしまうのが美しくないですが、自室でもゲームができる環境ができて、これは捗ります。久しぶりに小さい画面でプレイするスーファミというのも、高校~大学時代の感覚が思い出されて悪くない(笑。PS Classic が届いたらしばらくこの環境で遊ぼうと思います。
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