買った直後にちょっと遊んで以来電源すら入れられていないクラシックミニスーファミですが、冬休みに向けて稼動率を高めるべく、こんなグッズを買ってみました。
ミニファミコン用のクラシックボックスミニ等を発売しているコロンバスサークルの製品です。この会社、こういうレトロ系ゲームグッズをいろいろ出していますね。
これを買ったのは、テレビの HDMI 入力端子がもう埋まっていて、ミニファミコンやミニスーファミで遊ぶときには HDMI を差し替えなくてはならず億劫だったので、その手間を減らしてやりたかったんですよね。
「スーファミのコントローラのデザインを模倣した HDMI セレクタ」という、クラシックボックスミニ同様に壮大な出オチ感があるデバイスですが、見ての通りです(笑。
電源供給用の microUSB ケーブルはついていますが、AC アダプタや HDMI ケーブルは付属しません。
スーファミのコントローラと比べると、サイズ感は合っていますが色合いは微妙に違います。でもまあ許容範囲かな。
接続端子には IN/OUT の刻印がなく、パッケージに書かれている説明を読まなければどう接続して良いかイマイチ分かりません。実際は A ボタン側が出力、BXY ボタン側が入力になっています。
ABXY ボタンはクリアパーツになっていて、出力側の A ボタンは常時点灯、BXY はアクティブになっている端子に対応したボタンが点灯します。LED の輝度は高めで、ここまで光る HDMI セレクタは他にないくらいなので、AV 用途としては逆に扱いづらそう。
ちなみに HDMI バスパワーでも動作すると書かれていましたが、少なくとも Nintendo Switch やミニファミコンとの組み合わせではバスパワー動作しませんでした。今回は Switch の空いている USB 端子から電源供給して使います。セルフパワー動作させると機器の電源を切っても LED が点きっぱなしになるのが難点。
なお、B・X ボタンの点灯は特に問題ないのですが、Y ボタンの緑色 LED の内部遮光がちゃんとしていないのか、Y ボタンを押すと B・X ボタンまで緑色に光るという素敵仕様(´д`)。いかにも安かろう悪かろうの代表例みたいな作りですが(かといって非 AV 用の HDMI セレクタとしては決して安くない)、実用上は問題ないのでまあ良しとします。本当はバラして遮光テープ工作したい。
HDMI 入力は 3 系統あるので、これで Switch/ミニファミコン/ミニスーファミを切り換えて使います。奇しくもここ一年あまりの間に発売された任天堂ハード。冬休みは帰省の予定もないので、これでゲーム三昧で過ごそうと思います。
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