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ゼルダの伝説 BoW VR モードで遊ぶ

Nintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit

ニンラボ VR KIT の発売から二週間、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』でこの VR ゴーグルを使える VR モードの配信が始まったので、ちょっと試してみました。

VR モードで遊ぶにはゼルダ BoW のソフトウェアアップデートが必要。でも VR KIT の購入チェック等は特にないようなので、市販のスマホ VR ゴーグルで Switch が装着できるものがあれば使えてしまうはずです。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ソフトウェアのアップデートが完了すると、オプション画面の中に VR ゴーグルの使用に関する項目が表示され、これを有効にすると VR モードで遊べるようになります。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

実際の VR モードの画面はこんな感じ。リンク自身の一人称視点ではなく、通常プレイ時と同じくリンクの背後から見る三人称視点。Switch の内蔵ジャイロを使って頭の動きに視点が連動するため、方向キーを使わなくても周囲を見回すことはできますが、それも「リンクを支点として自分の視点そのものが移動する」動きになっていて、妙に違和感がある。ストレートに言ってしまうと酔います。VR ゲームをそれなりに経験してきてあまり酔わなくなった私ですら数分プレイしただけで覿面に気持ち悪くなってしまったので、これはちょっと厳しい(;´Д`)。


ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

画面を二分割して拡大する関係上、表示に使われるピクセルは半分以下になるわけで、ショップやメニューなど細かいテキストが若干潰れがち。まあ本編をクリアするくらいの時間遊んだプレイヤーならば細かい部分が読めなくてもプレイに支障はありませんが、これを快適にプレイしようと思ったら噂されているハイスペック版 Switch で画面解像度が 1920×1080 以上にならないと厳しいんじゃないでしょうか。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ちゃんと左右の視差を考慮してレンダリングされているから立体感はありますが、これはやっぱり単なる 3D 立体視であって VR とは言えないと思います。VR KIT の付属ゲームにもこういう単なる立体視にすぎないものが少なくなかったので、VR KIT でいう「VR」とはあくまで 3D 立体視のことを指す(中には本当に VR であるものも含まれる)ということかと思われます。ゼルダやマリオの VR モードに期待して VR KIT を買ったユーザーは少なくないはずなので、こんな中途半端な VR 化だったことは非常に残念。かといって今の Switch のスペックでゼルダが完全一人称視点の VR になったら今以上に酔うことは必至なので、やむを得なかったところでしょうが…。また今の VR Toy-Con は頭に固定できないので、左右の Joy-Con で VR ゴーグルを押さえながらプレイしなくてはならず、いずれにしても長時間のプレイは難しいことも事実です。

まあゼルダの VR モードはこれくらいにして、VR KIT の付属ゲームや Toy-Con のアタッチメントをまだ全部いじり切れていないので、GW の残りを使ってそのへんも遊んでみようと思います。

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