BoW 版「ゼルダ無双」買いましたよ!
最近のゲームは体験版のセーブデータを製品版でそのまま引き継げることが多く、これも体験版でごく序盤のみクリアした状態からシームレスに始められました。体験版の事前配布から発売までのスパンが短かったのもあるけど、チュートリアルを繰り返さなくて良いのは手軽で良いですね。ちなみに『ブレス オブ ザ ワイルド』のセーブデータ連動特典があり、BoW のプレイ履歴があるとちょっとしたアイテム(訓練兵の木剣)が入手できます。
本編ではまずゾーラ族/ゴロン族/ゲルド族/リト族の四種族をモンスターの襲撃から守り、四神獣を起動させるために各国を巡ります。私はまず BoW でも最初に攻略したゾーラの里からスタート。
BoW における悲劇のヒロイン・ミファー。その癒やしの力には BoW で何度となく救われたので思い入れもあります。BoW では既に魂だけの存在として神獣ヴァ・ルッタと共にありましたが、この時間軸ではまだ健在。彼女もプレイアブルキャラとしてリンクの仲間に加わります。
ミファーのメイン武器は槍。リンクの剣よりもリーチが長く、水属性の範囲攻撃が使え、さらに必殺技には体力回復のオマケまでついてくるという扱いやすいキャラクターです。インパやゼルダがややトリッキーな戦い方なのに比べてオーソドックスなところも良く、リンク以上に初心者向きな感覚。
必殺技の視覚効果も派手で使っていて楽しい。無双シリーズって戦闘が単調という先入観があったのですが、ここまで四人のキャラクターを使ってみてバトル時の個性の持たせ方が見事なことに驚きました。これは飽きずに楽しめるに違いない。
BoW でリンクをサポートしてくれたゾーラ族の王子シドは百年前にはまだ子ども。本作は BoW と時間軸違いの同じ世界観なため「BoW に帰ってきた」感覚が強いのですが、こういうところで時間軸の違いを感じることができます。しかし百年後に青年期ってことは、ゾーラって相当寿命が長いんですね。
そしてまだ序盤にもかかわらずいきなりライネルが出現!ライネルは各種ボス以上にやられた記憶があるので、もう出てきた瞬間にビビる(((;゚д゚;)))
でも BoW と違ってウィークポイントゲージやラッシュなどの操作ガイドが適宜画面に出てくれるから BoW よりは戦いやすい気がします。ライネルはスマッシュ 4 回分のダメージを与えることで倒せる模様。なんとなく戦い方は判ってきたので、以前ほど怖くなくなりました。
メインステージをクリアすることで神獣ヴァ・ルッタが起動!
BoW ではカースガノンに乗っ取られていて攻略対象だったし、攻略後もラストのガノン戦までは活躍することもなかったので、BoW 世界での「かつて神獣が英傑たちとともにガノン軍と戦った」という伝承を実際に見ることができるとちょっと感激します。
神獣は自分で操作することができ、圧倒的な攻撃力で敵軍を蹂躙していくことができます。あっという間に 3,000K.O. とか叩き出せるから気持ち良いんだけど、とにかく操作が大味でゲーム的な楽しさはあまりない(笑)あくまで伝説の神獣のすごさを追体験するためのパートという印象。
ゾーラの里をクリアしたら、次はデスマウンテンに向かいます。マップ間の移動はワープ式なので BoW のような自分の足で歩いて行く実感はありませんが、まあ一度クリアした世界だから脳内で補完。
デスマウンテンではゴロン族の英雄ダルケルが仲間に。当然彼もプレイアブルキャラクターです。
BoW での彼らの子孫にあたる四種族の英雄たちはかつての四英傑へのコンプレックスからか少しひねくれたところのあるキャラクターが多かったですが、今回のオリジナルの四英傑は(今のところ)ストレートにバトルものらしいキャラでとても分かりやすい。
ダルケルの戦闘スタイルは打撃武器「石打ち」をまるで片手剣のように振り回す豪快なアクション。さらに地上にマグマを出現させて任意のタイミングで爆発させることができ、単に派手なだけでない計算された戦い方ができるのが面白い。また BoW でもスペシャルアクションとして登場した「ダルケルの護り」でガードすることもできて滅法強い。今後メインで使っていきたくなりそうな楽しさがあります。
とりあえずデスマウンテンまでをクリアしました。
久しぶりのハイラルはやっぱり楽しい。BoW と同じ世界観でありながら、バトルシステムがけっこう変わっているのも新鮮で良いですね。無双シリーズは今まで食わず嫌いだったけど、こんなに楽しいものだったとは。これはハマりそうです。
とはいえ今はスマホ版オクトラもプレイ中だし、遊ぶ時間が足りません(汗)。年末年始にクリアするつもりで、ゆるゆる進めていこうと思います。
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