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花粉症の予防治療 2020-2021

ベポタスチン

昨年受けた花粉症の予防治療を今年も受けてきました。

私が受けているのは鼻の粘膜を薬品で焼いて収縮させ、アレルギー反応を抑える手術療法。施術当日は鼻の奥がヒリヒリするのと、術後 1~2 週間は鼻水・鼻づまりが起きやすくなるものの、それを過ぎればラクになります。今年のスギ花粉シーズンは去年まで飲んでいた抗アレルギー薬を飲まなくても症状が抑えられ、とてもラクに過ごすことができました。ただ、GW を過ぎたあたりから効果が切れ始め、何故か花粉症のメインシーズンは終わっているはずなのに 5 月後半に鼻づまりに悩まされていました。

この手術療法の効果持続期間には個人差があるようですが、私の場合は半年程度だったということなのでしょう。というわけで、昨年は 10 月下旬に処置を受けたところ、今年は少し遅らせて 11 月中旬に耳鼻科に行きました。これならスギ花粉シーズンはしのげるはず。まあ私の鼻はほとんどのアレルギー因子に反応するようなので、スギ以外の時期(特に秋がなにげに辛い)の対策にはなりませんが、最も辛いシーズンが乗り切れるだけでも助かります。

ちなみに上の写真、左は術後に処方された抗アレルギー薬(以前は花粉症期に飲んでいたもの)、右は市販の点鼻薬。市販点鼻薬は少し前まで佐藤製薬の「ナザールスプレー」を愛用していました。ナザール、すごくよく効くのですが、切れたときの反動が酷くてそのうち常習的に使いすぎるようになってしまいました。調べてみたところ市販の強力な点鼻薬には血管収縮剤が含まれていて鼻腔の腫れを強制的に収縮させるようですね。だから効果が切れるとさらに酷い鼻づまりになって、結果的に使用間隔が短くなっていくという…。だからちょっと使うのを止めてみようと思って別の点鼻薬を買ってきたところ、このアルガードにも血管収縮剤が入っていたという(汗)。
血管収縮剤入りの点鼻薬は本当に即効性があるので、仕事で大事な会議やプレゼンがあって鼻つまってられないときに使うとすごく助かるのですが、今後は本当にピンポイントで使うだけにして、普段はできるだけ血管収縮剤無使用の点鼻薬を使うようにしようと思います。

↓同じナザールでも「αAR」シリーズは血管収縮剤を含まないステロイド系のようですね。市販薬はパッケージを見ただけでは血管収縮剤が入っているか入っていないか判らない(最近は入っているもののほうが多い?)のですが、ステロイド系と明記されていれば血管収縮剤が含まれないことが多いようです。

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