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Android 版モバイル Suica アプリがリニューアル

先週末、モバイル Suica のサービスと Android 版アプリがリニューアルしました。

私は iPhone XS を買って以来モバイル Suica は iPhone で使っていたのですが、Xperia 5 II を買ったことだしこの機会に Android 版に戻ってきました。もう Suica 定期券を買っていないから iPhone のモバイル Suica を廃止→Android で新規取得する手もあったのですが、今回のリニューアルで今まではできなかった iOS→Android へのモバイル Suica 移行が可能になるということで(従来は Android→iOS の片道切符だった)、どうせなら OS 引越しから試してみようと思って待っていたのでした。

モバイル Suica の機種変更手続きは、iPhone 側では Apple Wallet からモバイル Suica のカードを削除するだけ。Android 以前のフィーチャーフォン時代から「モバイル Suica の機種変更時はいったんサーバー側にデータを預ける手続きを行う」のが当たり前だったので、単純に端末側でカードを削除するだけでサーバー側が預かったことになるというのが信じられず、ちょっと不安を感じつつ削除。

Android 側ではモバイル Suica アプリの新バージョンが公開されているのでバージョンアップを行ったのちにデータの引き継ぎを行います。
初回起動時にモバイル Suica の ID(メールアドレス)とパスワードを入力する必要がありますが、以後は生体認証でのログインが可能なわけですが、マスク必須な生活になると iPhone の Face ID(顔認証)が煩わしく感じていたので指紋でログインできる Android のほうが便利ですね…。

ログイン後、旧端末でサーバーに預けたデータの引き継ぎ処理を行います。

iPhone からちゃんと預けられていたか若干不安だったのですが、無事預けられていました。

が…、ここで「受け取る」をタップしても、

受け取れません(;´Д`)。
どうやら昨日のメンテ明けから半日ほどはアクセスが集中してほぼ手続きができない状況に陥っていたようですね。時間をおいて何度かリトライしても全然ダメでした。

実はこのとき外出中で一瞬途方に暮れたのですが、iPhone のほうに入っていたモバイル PASMO を使うことで昨日は乗り切りました。
モバイル PASMO のほうは旧バージョンのモバイル Suica プラットフォームの派生で作られているから iOS→Android への移行には対応していないんですよね…。とりあえず Xperia を忘れた、落としたなどの緊急避難用として iPhone に残しておくことにします。

日曜の 23 時を過ぎたところでようやく Xperia 側での受け取りに成功しました。
現在は既に復旧しているようで、メンテ明け初日に手を出した私が愚かでした…。

アプリのメイン画面は iOS 版のルック&フィールに近くなりました。
が、それ以外の画面や UI パーツの変化のほうが大きく変わっています。旧アプリは一階層下るとフィーチャーフォン時代の UI がそのまま残ったような旧態依然とした作りだったのが、

新アプリはフローティングパーツが多用されてようやくスマホらしい UI になりました。
また決済手段もクレジットカード以外に Google Pay にも対応し、ようやく機能的にも UI 的にも iOS 版と遜色ないレベルと言えるように。

ただ、ちょっと画面遷移するたびにサーバーとの通信が発生して緑のグルグルが表示されるのはいただけません。UI のレスポンス自体は悪くないのに、これのせいでアプリ全体の快適さが大きく損なわれています。
まあ切符代わりとして使う場合はオートチャージ設定しておけばアプリを操作する機会は減らせるので、問題はコンビニ等の物販の支払いのためにチャージする場面に限られますが、いずれにせよこれは早急に改善してほしいところ。混んでない Wi-Fi 環境下で使っていてさえ画面遷移ごとに 1~2 秒待たされる UX は健全とは言えません。

ともあれ、私が最も日常的に使う電子マネーであるモバイル Suica を移行できたことで、ようやく本当の意味で Xperia 5 II をメインスマホにできた実感が湧いてきました。それ以外の環境はほぼ移管済みでも、コンビニや交通機関を利用するのは iPhone ではあまり乗り換えた気がしていなかったんですよね。

思い返せば 15 年前(!)のフィーチャーフォン時代から使っているシステムをベースに Android 対応と iOS 対応という増築を繰り返して、さらに Android 版を現代的なアプリにリニューアルするという作業は諸々の制約やしがらみを想像すると簡単なことではなかったはずです。とりあえず今は関係者の方々のご苦労に感謝しつつ、イケてない部分の今後の改善に期待します。

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