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早咲きの桜

[ Sony α7 III | Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

先日、小用で日本橋に行ってきました。

せっかく来たし、この界隈の街並みは好きだから写真撮って帰ろう…と散策していたところ、中山道の一本奥側の道(コレド室町の裏側)に見事な桜並木があることに気がつきました。通常、桜が咲き始めるまではあと三週間くらいあるからちょっと早いなと思ったら、「オカメザクラ」という早咲きの品種のようです。寒緋桜の系統ということで、河津桜にも似た濃いめのピンクが印象的。思わずレンズを向けてしまいました。

[ Sony α7 III | Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

見渡してみると、私と同じようにカメラやスマホでこの桜を撮っている人多数。ここに早咲きの桜があることを知っていた人もいるでしょうが、多くは付近を歩いていたら望外にキレイな桜を見つけたからつい撮りたくなった、という人が多そう。早咲きの桜にはそれくらい気持ちを盛り上げてくれる何かがあると思います。

[ Sony α7 III | Zeiss Planar T* 45mm F2 G ]

この並木道、どうやら神田の駅のあたりから日本橋まで続いている模様。東京でソメイヨシノじゃない寒桜がこれだけ並木になっているのは珍しいんじゃないでしょうか?私がもしこの近くに勤務していて普通に通勤がある生活だったら、この季節は中山道じゃなくてわざわざこっちの道を通って通勤することでしょう。ビルの谷間だから時間帯によっては陰になりがちだけど、逆に窓ガラスの反射でスポットライトが当たったようになっている部分もあったりして、なかなか奥深い並木です。

[ Sony α7 III | Zeiss Planar T* 45mm F2 G ]

こちらは桜ではなく、コレド裏の福徳神社で見かけた梅と鳥居。

ここのところオールドレンズ本立て続けに読んだところだったので、今回は CONTAX G レンズ群にて撮影。主要なレンズをだいたい揃えた CONTAX G ですが、どうしても Biogon 28mm と Planar 45mm ばかり使ってしまう。これくらいの焦点距離が自分的には心地良いということでしょう。CONTAX G レンズは現代的なパキッとした描写はありつつ同時にノスタルジーも内包していて、実に良い雰囲気に撮れるんですよね。この春はしばらくこれらのレンズを持ち歩いてみようと思います。

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