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日光 かまやカフェ・デュ・レヴァベールの NIKKO 丼

先日行った日光はお昼頃に東武日光駅に着いたので、東照宮に行く前に駅周辺でランチすることにしました。いくつかあるお店の中から選んだのは駅前にあるこちらのカフェ。

かまやカフェ・デュ・レヴァベール

観光客でもフラッと入りやすそうな店構えと前日光和牛メニューに惹かれて入ってみました。
店内はけっこうゆったりしていて、旅行荷物とか冬場の厚着でも狭苦しくならない感じで落ち着けます。

ランチの二大メニュー。いずれも前日光和牛を使った逸品です。
ローストビーフ丼は五年ほど前のブームで猫も杓子もローストビーフ丼という感じだったので今遭遇すると却って安っぽい印象を受けがちですが、ここのは写真を見る限り肉厚でおいしそう。でもハンバーグも捨てがたい、悩みます…。

まずは前菜代わりにお刺身ゆば。
ゆばって食べ応えが薄くてあまりおいしいと感じたことがなかったのですが、日光のゆばは京都のとは違って豆乳から二つ折りにして引き上げるから分厚いんだとか。実際食べてみると少し噛み応えがあって、それがゆばの風味を強く感じさせてうまい!

ちなみに京都のゆばは「湯葉」、日光のは「湯波」ということで表記も異なるそうです。初めて知った。

メインディッシュが来るまでビールを飲みながら待ちます。
せっかくの非日常、存分に楽しみたいじゃないですか。

生ビールだけでなく地ビールも提供しています。
最近はもう観光地には地ビールがあって当たり前、というくらい普及しましたよね。

そして NIKKO 丼がご登場。地名を冠した丼、そりゃあもう期待するじゃないですか。
カメラ好きとしてはどうしても「NIKKOR 丼」と読みそうになってしまいますが(笑

分厚いローストビーフに温泉卵、ゆば巻きまで載っかった贅沢な丼。
では、いただきます。

ローストビーフは見た目通り食べ応えあり。前日光和牛の赤身の風味と旨味がちゃんと感じられてうまい!
これは一時期流行ったローストビーフ丼とは一線を画す本格ローストビーフ。そうそう、これですよ。

温泉卵を割って一緒に食べてマイルドな味わいを楽しんだり、箸休め的なゆば巻きに寄り道したり、これは楽しい。

こちらは私が食べたものではありませんが、もう一つの看板メニューたる THE NIKKO ハンバーグ。
肉がギュッと詰まってることが見た目で分かるハンバーグの照りがいい。グツグツしてるデミグラスソースもおいしそう…。

おいしかったです。
日光らしく和の店でゆばを食べるのも良いけど、ここの前日光和牛で腹ごしらえして東照宮参りして正解でした。
でも自家製のケーキもおいしそうだったので、朝から東照宮を回って帰り際に休憩がてらお茶、というのも良さそうです。

ごちそうさまでした。

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