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深大寺「湧水」の手打そば

深大寺に行ったなら蕎麦を食べずに帰るわけにはいきません。『孤独のグルメ Season2』の三鷹回でも、年末だからって三鷹からわざわざ深大寺に行って蕎麦を食べようかというエピソードがあったくらいだし(結局食べませんでしたが)、それほど東京人にとって深大寺といえば蕎麦なのでしょう。
じっさい、深大寺周辺を歩いているととにかく蕎麦屋に当たる。このあたりは地質的に米の栽培に向かず蕎麦を育てるのが昔から一般的だった、という話を何かで聞いた記憶があります。

そんな蕎麦屋だらけの深大寺界隈で、私の直感が選んだのがこちらのお店。

手打そば 湧水

深大寺の敷地内にある湧水にちなんだ店名。昔から水がうまい土地の蕎麦はうまいと相場が決まっているし、そういう水を店名に冠しているからには期待していいに違いない。

…と思ったら、店先にはずいぶんな待ち行列が。それだけ人気店ということなのでしょう。
これだけ並んでいるなら三十分は待つかな?と覚悟してウェイティングシートの最後に座ったところ、行列はどんどん進んでいってものの十分で自分の順番が来ました。蕎麦だから長居しないお客が多いのもあるけど、中に入って気づいたのはとにかく座席数が多い。二階席に加えてテラス席まであるんだから、回転が速いわけだ。

ガラスへの映り込みでよく見えませんが(笑)入口の脇ではガラス張りの部屋で蕎麦打ちをしている様子が見られました。
蕎麦打ちって見る機会があるようでないから、つい見入ってしまいます。こういう職人さんの仕事っていいよね。

というわけで店内へ。私は二階席に通されました。

メニュー、とにかく種類が多い。蕎麦だけでも迷ってしまうのに、一品ものコーナーがまた。
クリームチーズのかえし漬けに、軟骨の梅肉和え、あさりのかけつゆ煮…ちょっとこれ昼間だけど一杯引っかけてく?という気分になってしまう(笑

つまみで一杯やりたい気持ちを抑えつつ(汗)頼んだのは「湧水天もり」。こういう初めての店で頼むなら、やはり店名を冠したメニューと決めています。
この店の蕎麦には二八と九割の二種類があって、「湧水そば」のほうが九割蕎麦らしいですね。それに海老天と野菜天をつけたのが湧水天もり。

湧水そば、コシがあって喉ごしがツルツルしていておいしい。
ものすごく特徴があるわけではないけど、それ故に飽きずに食べられる蕎麦。もう一枚おかわりしたくなります。

天ぷらも小ぶりだけど揚げたて、カラッと軽い食感で蕎麦との相性が良い。
基本的には大葉やししとうの天ぷらが好きだけど、この中では三葉の天ぷらが気に入りました。

食後の蕎麦湯を飲む時間、至福のひとときという気がする。
まあ、こういう場所は食べ終わったらサッと出るのが粋だと思うので、あまり長居せずに退散しますが、おいしかった。

初めての深大寺そば、堪能しました。やっぱりここに来たら蕎麦なんだなあ。
ごちそうさまでした。

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