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LUMIX × LEICA コラボレーションイベント

パナソニック LUMIX のショールーム「LUMIX BASE」で開催されている LUMIX × LEICA のコラボレーションイベントを見に行ってきました。

LUMIX × LEICAにも触れる、1周年「LUMIX BASE TOKYO」で新イベント – AV Watch

私は LUMIX ユーザーではないのですが、ライカ側の代表として写真家の南雲暁彦さんが写真展に出展、およびトークショーに参加されるということで。南雲さんとは昨年の写真展「Lens of Tokyo -東京恋図-」以来になります。

南雲暁彦写真展「Lens of Tokyo -東京恋図-」
銀座・ライカプロフェッショナルストア東京で開催されている南雲暁彦さんの写真展「Lens of Tokyo -東京恋図-」を見に行ってきました。 写真展 Lens of Tokyo-東京恋図- | Akihiko.Nagumo| 南雲暁彦 ...

LUMIX のショールームにライカ関連の展示というのも珍しいのですが、5 月末に発表された両社の戦略的包括協業契約「L2Technology」に端を発するもののようです。パナソニックとライカといえば L マウントアライアンスもあるし以前からコンパクトデジカメを OEM 供給する関係でもあったのに今さら何を追加で協業するんだろう?という疑問が生じるわけですが、シュリンクしているカメラ市場においては「製品を効率良く作って売る」ことが至上命題だからそういう方向性なんですかね。LUMIX とライカ SL/M システムで部品の共同調達とか内部設計の共通化とか。両社で客層は明らかに違うから自動車業界のアライアンスのようなやり方は確かにアリなのかもしれません。

写真展およびトークイベントは、ライカが南雲さんで SL2-S、LUMIX が高橋宗正さんで S1R をそれぞれ使って撮った写真とそれにまつわるエピソードに関するもの。
ライカは絶妙な階調表現を、LUMIX は主にパキッとした分かりやすい画質を感じさせる写真が多くて、同じ L マウントカメラといってもキャラクターが正反対であることがよく解ります。カメラの目指す方向性が全然違うことがお二人のトークの微妙な噛み合わなさ具合からもよく伝わってきました(笑。

ライカいいですよね…以前はカメラとしての実力よりもイメージが先行していると思っていたし、持ってる人の感想も「ライカを買った自己満足補正」がかかっていると思って話半分で聞いていたのですが(笑)、昨年の南雲さんの写真展を見てから改めてライカの凄さを感じるようになりました。果たしてそれがライカの力なのか南雲さんの写真力なのかは判りません。仮に自分がライカを買っても同じようには撮れないだろうと思うけど、使う人が使えばこれだけのポテンシャルを発揮するカメラであることは事実なのでしょう。SL でも M 型でもいいから一度レンタルして使ってみようかな…。

南雲さんの写真はそのものが強い力を持っているのですが、それについて語らせると無限に言葉が出てくるんじゃないかというくらいそれぞれの写真に対する話が尽きない。プロ写真家の話を聞くと「ファインダーを覗いているあの短い間に画面の隅々までをそれほど観察・把握して、そんなことを考えながら撮っているのか」と驚かされることが多いのですが、南雲さんの場合は特にそれが強い。感じる力が強いからこそ写真という芸術を生業にできているのでしょうが、鈍感な私はもしその感じすぎる力が自分にあったら辛くて生きていられないんじゃないかと恐ろしくなります。「夜中にバッと目が覚める」ということ自体が自分にはないからなあ。

こちらは高橋宗正さんによる展示。被写体に真正面から切り込んでいってズバッと切り取った感じがカメラの画質と相まって LUMIX らしさを分かりやすく見せてくれます。

二人の写真家の作品群を隣り合わせで展示する、という写真展自体があまりないので、被写体や表現、展示方法まで含めて非常に対照的だったのが印象に残りました。この対照的な両ブランドが協業を通じてどんな新しい価値を生み出していくのか…まではこのイベントでは分からなかったので、そこは今後に期待ですね。

トークイベントは本日限りでしたが、写真展自体は 7/14(木)まで開催されているので気になる方は青山一丁目まで是非どうぞ。有名な青山の銀杏並木の真正面です。
ちなみに私はこの LUMIX BASE が青山に移転したことを把握しておらず、一度銀座に行ってしまったので要注意です(ぉ

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