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JR のシェアオフィス「STATION WORK」でリモートワークしてきた

ここ二年あまりリモートワークが続いている私の生活、ときどき外出のついでだったり気分転換にシェアオフィスやネットカフェの完全個室を利用しているのですが、今回は JR の駅などに設置されているシェアオフィス「STATION WORK」を初めて利用してみました。

エキナカ×シェアオフィス – STATION BOOTH/DESK/ホテルシェアオフィス(ステーションブース/デスク/ホテルシェアオフィス)

STATION WORK

最近駅でちょくちょく見かけるようになって気になっていたんですよね。ただ往来が多い場所にあることが多くて仕事や VC に集中できるんだろうか?という疑問がありました。ならば一度試してみるしかない。

今回利用したのは JR 有楽町駅銀座口付近にある STATION WORK のブース型シェアオフィス。駅ナカにある住友生命の Vitality というサービス(?)のショールーム(?)の中にありました。この施設自体が外から見ると何の施設なのか判りづらく、ちょっと探し回ってしまいました。

STATION WORK

Vitality プラザ内にブース型の設備が三つ並んでいます。最近駅でよく見かけるタイプのブースで、なんか SF 映画に出てくる転移装置みたいな佇まい(笑

STATION WORK

Web からブースを予約したら、利用時には QR コードまたは事前に紐付けした IC カードで解錠して入室します。
利用にあたって対人のやりとりを必要としないのは感染対策という意味でもありがたい。

STATION WORK

ロック解除して自動ドアが開いたら飛び込んでくるのがこの光景。かなり狭いスペースにオフィスチェアとカウンター型デスク、PC ディスプレイがあるだけの質素なスペースです。広さは半畳といったところでしょうか。これまでに利用したどんなシェアオフィスよりも窮屈ですが、そもそも駅でリモートワークをするのは移動中の空き時間の一時利用が中心でしょうから問題ありません。
利用料金は ¥275/15min と一般的なシェアオフィスの相場。広さを考えると割高だけどそのぶん立地が便利だし、スキマ時間にドロップインして急ぎのメールを送ったり一本ミーティングに出たりするくらいなら利用しやすい。数時間単位で腰を据えて仕事するなら他のシェアオフィスの方が良いですね。

STATION WORK

各種設備利用方法、と説明されるまでもないほどブースはシンプルです。ここに書かれているエアコンは実際には存在せず、PC ディスプレイの下に送風ファンが一つ置かれていたのみ。これもしかして真夏は厳しいのでは…?Vitality プラザ自体の空調が効いていれば大丈夫かもしれませんが。

STATION WORK

備え付けの PC ディスプレイ(BenQ 製)。壁に固定されていて角度調整等はできません。
でもプライバシーが確保されていて椅子があって電源と外付けディスプレイさえあればとりあえず仕事はできます。大画面が使える分、喫茶店で仕事するよりは捗る。

壁はある程度の遮音性が確保されているのか、周囲の騒音はさほど気にならない印象(そもそも Vitality プラザ自体に人が入っていなくて静か)。他の駅の人通りが多いところにあるブースでここまで静かかは不明ながら、ノイズキャンセリングヘッドホンさえあれば困らない程度の遮音性はあると感じました。

STATION WORK

電源は AC コンセント×2 と USB-A×1。一時利用ならこれだけあれば十分です。

もちろん Wi-Fi も利用可能。ネットワークがないと仕事になりませんからね。

STATION WORK

あと意外だったのが USB リングライトが設置されていたこと。確かにこういうシェアオフィスで VC をやると光源が真上か後ろにあって自分の顔がまともに写らないことが少なくないので、これは地味に助かります。自宅用にも一個買おうかなとちょっと考えていたところなんですよね…。

というわけで、立地の良さでちょっと使いに便利なシェアオフィスであることがよく分かりました。月額基本料等もかからないから登録だけしておいて損はないし、提携する WeWork やホテル系のシェアオフィスも利用可能だから個人でも使いやすい。今後もたまに使おうと思います。

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