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MINICHAMPS Toro Rosso STR13 Honda B. Hartley 2018

今更ながら 2018 年モデルの F1 モデルカーを入手しました。

MINICHAMPS / 1/43 Scuderia Toro Rosso STR13 Honda B. Hartley 2018

ホンダがマクラーレンと別れてスクーデリア・トロロッソとのジョイントで再出発したクルマ、STR13 です。

第四期ホンダ F1 の集大成となった 2019~2021 年のモデルカーは自分でもちょっと買い過ぎたと思うくらい持っているのですが、2018 年モデルは一つも持っていませんでした。第四期の転機となった STR13 はある意味記念碑だし、何よりトロロッソ時代のメタリックブルー×メタリックレッドの鮮やかなリバリーが好きだったので、手元に置いておきたかったのです。
ちなみに国内では STR13 のモデルカーはもう在庫がないか転売価格のものしか見当たらなかったので、今回は Amazon.co.uk から購入しました。日本の Amazon はもう信用してないけど、海外のはこういうときにめちゃくちゃ便利ですね…。

トロロッソのモデルカーは 2008 年に佐藤琢磨がテストした STR3 以来。当時とはレギュレーションが全く違うので(今年はさらに違うけど)見比べると全然別のクルマですね。

若々しさを感じる青×赤のカラーリングもいいし、マットカラー全盛の昨今このグロス仕上げが逆に新鮮に映ります。レッドブル本家とも、アルファタウリの爽やかな配色とも違うこのリバリーは今でも好き。

まだカスケードウイングが許されていた時代のフロントウイングは見た目に重たい。でもこれが禁止されてもなおアウトウォッシュを生み出そうとしてウイング形状を模索する F1 の開発力って改めてすごい。

マクラーレンに見捨てられたホンダのロゴをノーズにどどーんと掲げてくれるトロロッソがこの年は本当にありがたかったなあ…。

ドライバーはガスリーではなくあえてハートレーを選びました。ニュージーランド出身だからヘルメットの天頂部に国土が描かれているのがチャームポイント。
F1 ではさしたる成績を残せませんでしたが、WEC では三度のドライバーズチャンピオン獲得、ル・マンでも二回勝っている耐久レースのレジェンド級ドライバーなんですよね。2018 年に粘り強く完走を重ねて PU 開発に貢献したのは耐久での経験があればこそだったと思っています。また日本食好きでホンダのモーターホームに入り浸っていたのも親近感が湧くポイントでした。

青地に赤い帯の上に HONDA ロゴが入っているデザインが好きでした。この配色自体は前年の STR12 からあったものですが、ホンダのイメージカラーである赤色の上にロゴが乗ることでまるでホンダのために作られたデザインだったかのように見えたものです。

リヤウイング翼端板は表面にレッドブル・シンプリーコーラ、裏面にレッドブル・トニックウォーターのデザインが施されています。シンプリーコーラを含む ORGANICS シリーズは一度飲んでみたことがあるのですが、トニックウォーターだけは日本では未発売なんですよね…。

確保しておきたかった一台が手に入って満足です。アルファタウリもいいけど、トロロッソ時代も好きだったなあ。
今シーズンのアルファタウリは戦略下手な側面が際立ってしまっていますが、後半戦の活躍に期待しています。

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