「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」より「ガンダムEX」、「ザクII ソラリ機」がガンプラ化決定 – HOBBY Watch
Netflix で配信予定のガンダム新作の機体デザインが予想外の方向からネタバレしてきました。
これまでの最新情報は昨年 12 月に公開されたティザー PV2。この中で一瞬だけ、爆煙に照らされてガンダムのシルエットが浮かび上がるカットがあります。
これだけ見ると『08MS 小隊』に登場した陸戦型ガンダムの現地改修型・Ez8 っぽいのかな、という印象でした。一年戦争のサイドストーリーということだから世界観的には間違いじゃない。
配信開始日も決まっていないし、正式公開まで情報を小出しにしていくのかな…と思っていたら今日になっていきなりガンプラが発表されてしまったという。
【速報!!】
『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』より、#ガンプラ の商品化が決定!
2024 AUTUMN
「HG 1/144 ザクⅡ ソラリ機(復讐のレクイエム)」
「HG 1/144 ガンダムEX(復讐のレクイエム)」詳細は後日発表予定!
作品情報についてはこちらをCHECK‼https://t.co/MPcpfk6ctK#ガンダム pic.twitter.com/4nya5lCeB0
— BANDAI SPIRITS ホビー事業部 (@HobbySite) March 19, 2024
発表されたガンプラは「HG ザク II ソラリ機」と「HG ガンダム EX」の二体。PV を見る限りでは主にジオン視点で描かれる話のようなので、このガンダム EX は敵役として「連邦の白い悪魔」の恐ろしさを表現する役割を担っているものと思われます。サンダーボルトと同じような構造ですね。
ザクのほうはあくまでザク II だからアニメ版のザク II をそのまま CG 作品向けにがっつりディテールアップしたようなデザイン。対してガンダム EX は確かに Ez8 っぽさもあるんだけど、むしろサンダーボルトに登場したアトラスガンダムに近いものを感じます。つまり一年戦争に登場した他の連邦 MS と雰囲気が違いすぎる(笑。まあ実際に映像で動いたらカッコいいんだろうし、ティザー PV2 の時点で既にカッコよさげですけどね。ただ個人的にはディテール過剰なガンプラは最近好みじゃないので、ガンプラは買わないと思います。
ところでこの作品、当初の情報では実写映画ということだったのがいつの間にか Unreal Engine で制作された CG アニメーションになっているし、劇場版じゃなくて 6 話分割の配信ドラマ形式になっているし、ずいぶん話が違ってきましたね。…と思ったけど、もしかして『復讐のレクイエム』とハリウッド版ガンダムは別物なのか?どちらも Netflix 配信だから同一なのか別物なのか、よく分からなくなってきました。
ともあれ本作はそもそも一年戦争モチーフのサイドストーリーだからオールドファンは観るだろうけど大ヒットとはいかないでしょう。でもガンダム作品の新しい映像表現としては興味あります。配信開始日はおそらくガンプラの発売と同時期=今秋と予想されます。とりあえず続報を待つ。
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