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相模原市役所 角田裕毅応援展示

今年から春開催となった F1 日本グランプリもあと一週間で開幕です。それに先だって神奈川県の相模原市役所で展開されている F1 ドライバー・角田裕毅の応援展示をはるばる見に行ってきました。

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市役所の正面口から入ってすぐのところにどどーんと展示されていました。

何故相模原市なのかというと、角田裕毅の出身地が相模原だから。展示タイトルに「緑区二本松出身」って実家の具体的なエリアまで明記されちゃってるけど大丈夫なんでしょうか(笑。最寄り駅でいうと橋本、『孤独のグルメ』に登場したよしの食堂の割と近くのようですね。

角田関連の展示というとホンダやレッドブルが手がける洗練されたものばかりだったので、こういういかにも地方自治体の手作り感あふれる展示には逆にほっこりします。
ただ私が行ったときには市役所内でこの展示をしげしげと眺めている人は他にいませんでした。展示開始から少し日が経っているとはいえちょっと寂しい。

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これ↑は鈴鹿サーキットにも飾られていたパネルの縮小版ですね。4 歳当時の角田、マジかわ。今でも他の F1 ドライバーと並ぶと子どもに見えてしまうくらい小柄でベビーフェイスな角田ですが、こうやって見ると大人になったなあ。

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おお、この角田の経歴紹介パネルは今季の Visa CashApp RB 仕様になっているから使い回しではなく今年新たに作られたものですね。RB のチームカラーである鮮やかブルーはやっぱり良い。

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展示の目玉であるレーシングギア類。これはデビューイヤー(2021 年)に被っていたヘルメットですね。開幕戦で実際に使用したものとのこと。傷の入り方からみて昨年角田自身が立ち上げたファッションブランドのポップアップストアで展示されていたのと同じものと思われます。

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続いてこちらは昨年のシンガポール GP で使用されたスペシャルヘルメット。角田の個人スポンサーとしてシンガポールのマリーナベイ・サンズホテルとタイアップし、顎のところにサンズのロゴが入れられています。

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さらにはヘルメット全体がシンガポールのシンボルであるマーライオン仕様。単なるペイントなのにまるでマーライオンの目や髭がエンボスになっているかのように見える絶妙な塗装。

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そして昨年の日本グランプリ仕様のヘルメットは…残念ながら「D 社に出張中」とのことで一時的に展示はお休みでした。D 社って DAZN ですよね。まさに昨日の Wednesday F1 Time のスタジオにあったから撮影用に貸し出されていたものと思われます。まあほぼ毎週のように角田のインタビューやビデオメッセージを届けてくれる Wednesday F1 Time なら仕方ない。

ちなみにこのヘルメットはホンダの設立 75 周年を記念して、第一期ホンダ F1 で初優勝を飾った RA272 をモチーフとしつつ、頭頂部に角田のシンボルである紅葉を日の丸風にあしらったデザインでした。去年の鈴鹿で角田コスの人が被っていたレプリカなら見たけど、実物が見たかった!

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使用済みのレーシンググローブも。左手首のところに当時のチームスポンサーだったカシオ・EDIFICE の Bluetooth ウォッチが描かれているのがいいですね。
なお今季の RB チームにはウォッチパートナーとしてスイスの TUDOR(チューダー)がついていますが、グローブには腕時計は描かれていないようです。

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レーシングスーツも。どうやらデビュー戦に使用したヘルメット・スーツ・グローブ一式を角田自身がお父様にプレゼントしており、それが展示されているということのようです。
このスーツの丈がまた短くて(笑)本人を目の前にしていなくても角田の体の小ささがよく判ります。

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市の最新の広報誌にも角田が掲載されています。一緒に青山学院大学の駅伝で有名になった原監督が載っていますが、そういえば青学陸上部の練習拠点って相模原キャンパス(淵野辺)でしたね。

角田の 2024 年の漢字は「証」とのことで、F1 で自分の実力を証明したいということだと思われますが、少なくとも開幕から 3 レースを見た限りではチームやクルマの出来はさておき角田本人の力は十分に証明できていると思います。

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自宅から公共交通機関を使って一時間半以上かかる場所で行くだけでちょっと大変でしたが、角田関連の展示をこれだけまとめて見られる機会も少ないから見られて良かったです。

来週には日本グランプリ、前戦オーストラリアでの入賞に続く好走を期待しています!

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