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横浜ガンダム解体中

先月末をもって展示終了した横浜の動くガンダム、RX-78F00 の解体が始まったということでちょっと見に行ってきました。私が最後に見に行ったのは最終日よりも少し前だったので、約一ヶ月ぶりの山下ふ頭。

GUNDAM FACTORY 跡地は既に関係者以外立入禁止となっており、一般人はバスターミナルの少し奥くらいまでが現時点での阻止限界点接近限度になります。

※写真は α7C+シグマ 100-400DGDN にて撮影。コンパクトな偵察仕様セット。

地上からだと GUNDAM FACTORY の建物とドックに遮られてガンダムの全容を見ることはできません。ここから見える限りでは、解体は始まったといってもまだ取り外された肩と両腕、腰の外装程度で今のところはガンダムらしい外観が残っています。

そういえば 2017 年に展示終了したお台場ガンダムの解体時には左腕→頭の順で取り外されてあの「ラストシューティング」状態が再現されていたようですが、今回は特にそういうこともなく外側から順に外されていっているように見えます。

周辺には人は多くありませんでしたが、私とそう世代が変わらない人がちらほらとカメラやスマホを構えていて、同じ目的のために来た人が複数いることが分かりました。やっぱりちょっと寂しいよね。

正式オープン前に偵察に来たときと同じく山下公園駐車場の上からも撮ってみました。膝上くらいまでならこちらの方がよく見えます。
人がいなくなった会場、内部フレームが露出したガンダム、錆だらけのドック…本当に終わってしまったんだと思うと改めて喪失感がこみ上げてきます。

解体開始から三日ほどでこの状態ということなので、おそらく一週間以内にはもうガンダムとしての姿をとどめてはいないのでしょう。
私がここでガンダムを見るのは本当にこれが最後になると思います。またどこかで、新たなガンダム立像に立ち会える日まで、三年あまりもの間ありがとうございました。

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