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F-Foto の望遠レンズケース二種を試す

70-200GM II 用のアルカスイスプレートと一緒にこのレンズに対応可能なレンズケース二種をレビュー用サンプルとして提供いただいたので試してみました。

【関係性の明示】
本エントリーの執筆にあたり、製品の開発元である F-Foto(オフィスフォレスト)よりレビュー用製品の提供を受けています。ただしそれ以外の報酬はなく、記事内容への関与も一切ありません。事実誤認があった場合は、修正部分を明示した形で訂正を行います(誤字脱字の修正を除く)。

F-Foto / レンズケース for SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM CASE(1-4SIGMA)
F-Foto / レンズケース for Canon RF 800mm F11 / SIGMA 150-500mm F5-6.3 / Nikon AF-S NIKKOR 200-500mm CASE-90

F-Foto

大小二種類の望遠レンズ用キャリングケースです。F-Foto では小サイズはシグマ 100-400mm 用、大サイズはキヤノン RF800/F11、シグマ 150-500mm、ニコン 200-500mm などに向けて販売していますが、70-200GM II での使用感も試してみてほしいとのことでオファーいただきました。

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サードパーティー製の汎用レンズケースということで、さまざまなレンズにある程度フレキシブルに対応可能。ケースの外周にはベルトが二本巻かれており、ケースの直径より細い鏡筒のレンズでも内部でガタつかないよう締められるようになっています。

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背面にはベルクロで着脱できるベルトループがついていて、このケースを腰ベルトなどに提げて使うことが可能。他にもカラビナやワイヤーが通せそうなハードポイントが何カ所かあり、さまざまな持ち運び方に対応できます。

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ショルダーストラップも付属。レンズを頻繁に付け替えながら撮影するような場合、シンプルにレンズケースを肩から提げておいて外したレンズをそのまま放り込めるのがなんだかんだ楽なわけです。レンズを上からスポッと挿し込むだけという構造も使いやすい。

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小サイズのケースは本来の対応レンズであるシグマ 100-400mm、通称ライトバズーカは言うまでもなくジャストサイズ。私はこのレンズでは三脚座(別売)は使っていませんでしたが、三脚座つきでも収納可能とのこと。なおシグマの 100-400 は一眼レフ用、ミラーレス用どちらでも収納できます。

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小ケースの方に 70-200GM II を入れてみました。テレコンなしで長さ的にはピッタリ、ケース蓋のファスナー面とレンズキャップがツライチ状態です。ただしフードをつけると太さ的にはギリギリで、前玉を上向きにすれば何とか使えるという感じ。下向きに入れようとするとレンズフード先端のラバーが滑り止めになって出し入れしにくいだけでなく、いずれラバーが剥げそう。フードつきでの常用はちょっと厳しいかな。

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フードなしならば余裕あります。三脚座+レンズプレートつきでも収まる感じ。
長さ方向はテレコンなしでジャストサイズですが、一応蓋部分の空間もあるから 2x テレコンつきでもギリギリ収納できます。

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大サイズのケースならフードを含むフルセット(フード、2x テレコン、三脚座、プレート込み)でも余裕で収まります。小ケースはフードつきだとさすがにギリギリすぎるので、70-200GM II 向けには基本的に大サイズのケースが推奨と言えそうです。

ちなみに 70-200GM II に付属のケースは 2x テレコン対応(深さ調整のクッションが入っていて、テレコン使用時にはクッションを外して使う)だったりフードつきでも問題なく出し入れできたりしてさすがは純正品という感じ。でも例えば複数の望遠レンズを交換しながら撮影するような場面ではジャストサイズのケースは逆に使いにくいので、そういうときには汎用ケースの出番だと思います。

ちなみに小ケースの Amazon レビューを見てみたところ望遠レンズの他にもキャンプ用のランタンやアウトドアバーナーの持ち運び用に使っている例があって驚きました。確かに筒状の繊細な機材を持ち運ぶのにレンズケースはうってつけ。少し頭を柔らかくすることで、いろんな用途に使える汎用ケースに化けるのかもしれません。

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