スポンサーリンク

EOS M2 ベイブルー

そうとう今さらながら、このカメラを入手しました。

キヤノン / EOS M2 (ベイブルー)

EOS M2

私はレンズ交換式カメラはEOSから入って、長らくEOSとαの二刀流(EOSメイン)でした。それが2018年にα7 IIIを買って「これはそろそろミラーレスをメインにして良いな」と判断し、以降はαメインに。

でも時にはαじゃないカメラを使いたい気分な日だってあるわけです。そういうときにフジだったりリコーGRだったりシグマあたりを選ぶ人も少なくないはず。でも私はそれらのカメラはイマイチ肌に合わなかったし、代わりに何を使うか考えたときに辿り着いたのがEOS Mでした。キヤノン的にはミラーレスは既にAPS-Cまで含めてEOS Rに移行済みでEOS Mはもう先のないシリーズです。が、2マウント維持するつもりのない私にとっては選択肢が増えないシステムは逆に割り切って使えるわけで。そんな折、比較的使用感の少ない中古EOS M2のベイブルーと巡り合ったのですかさず確保しました。

EOS M2

レンズは基本的に22mm単焦点一本で行ってもいいくらい。でも多少画角の幅があった方が便利だし、かといってキットレンズ(18-55mm)はグリップのほぼないM2のボディにはフロントヘビーすぎる。と思って後発の標準ズームレンズEF-M15-45mmも追加で購入しました。世の中的には既にEOS Mは終わったシステムだからか特にキットレンズは二束三文で中古市場に流れています。

EOS M2

EOS M2のベイブルーは濃紺の外装にブラウンの樹脂パーツが組み合わさったツートンカラーになっているのですが、なんとブラウン部分を留めるビスが茶色に着色されています。キヤノンって量産効率重視でパーツの共通化を優先する(具体的には、こういうところには黒いネジを使う)メーカーだと思っていたのでここは意外でした。ベイブルーは特別感あるカラーリングで登場時から好きだったのですが、こういうところも含めて特別仕様になっていたとは。

EOS M2

別途購入したEF-M15-45mm。18-55mmよりもぐっと短くなるだけでなく重量も80g軽くなり、まさに別物。EOS M2に18-55mmをつけると重量バランスが悪くてあまり使う気になれませんでしたが、これならアリ。沈胴式で使用時には繰り出してやる必要があり、しかも手動繰り出しというのが面倒ではありますが、小ささ軽さには代えがたい。

EOS M2

マウントアダプターを使えばEFレンズも使えるのですが、18-55mm以上にバランスが悪くなるから基本的には使わないかな。せいぜいEF40/2.8をたまに使うか、という程度でしょう。あるいは中古で1万円ほどで買えるEF50/1.8STMくらいなら追加するのもアリか。まあ基本的には22mmと15-45mmだけでコンデジ代わり、お手軽に使うことになると思います。

12年も前に発売されたカメラだけあってUIのレスポンスはもっさり気味だしAFも同時期に発売されたNEX-5Tよりも少し遅いくらいに感じますが、このカメラではシビアな被写体は撮らないと思うから無問題です。それよりもαとは違う気分で使えるカメラが手に入って、それが昔ちょっと気になっていた機種だったということにとりあえずは満足です。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました