ロードスターを注文して納車待ちの人が楽しそうでちょっと悔しいので(そのうち助手席に乗せてもらおう)、私もロードスターで遊んでいます。
MINI GT 1/64 ユーノス ロードスター (NA) サンバーストイエロー 右ハンドル
京商の1/64ロードスター現行モデルを買ったら初代ロードスターも欲しくなりました。ロードスターはどの世代もカッコいいけど私が好きなのは初代と現行。初代ロードスターはNSXと並んで少年期に憧れていたクルマだから思い入れあるんですよね。
初代のミニカーはトミカプレミアムにありますが、リミテッドヴィンテージNEOに比べるとディテールが甘いのがちょっと残念。もう少し精細感あるものを…と思って探したらMINI GTにサンバーストイエローのデッドストック品と思われるものを見つけました。
ここ2~3年の1/64スケールミニカー人気を牽引するMINI GT(香港)。その名の通りレースカーやスーパーカー中心なのかと思ったら市販車もけっこうラインアップに持っているんですね。
初代ロードスターといえば英国のスポーツカーを彷彿とさせるグリーン×タン内装のイメージが強いですが、個人的にはスポーツカーらしいレッドかこの時代のマツダの象徴であるサンバーストイエローが好き。イエローが入手できなければレッドを買うつもりでいました。
現行ロードスターのシュッとしたリヤビューも好きだけど、初代のこの丸みを帯びたフォルムも何年経っても見飽きません。マクロレンズで接写すると肉眼ではほぼ見えない「Roadster」や「EUNOS」のロゴプレートがちゃんとプリントされているのがすごい。
オープンタイプのライトウエイトスポーツというとロータス・エリーゼやフィアット・バルケッタあたりが代表格でしょうが、初代ロードスターってそれらよりも5~6年も前に出ているんですよね。雛形になったのは1960~70年代のロータス・エランでしょうか。
このロードスターを見る限りではMINI GTは京商と同じくホイールや内装へのディテールの入れ方にこだわりを感じる。一方でウインカーはモールドなしの塗装だったりして、同じ1/64ミニカーでもメーカーによってメリハリの付け方が異なるのが面白い。
オープンカーのミニカーは上から見たときにも内装が見えることによってディテールが感じられるのが好きなところ。埃を被ると掃除しにくいから飾っておくにはケース必須ですけどね。
インテリアは色分けこそありませんがモールドはしっかり作り込まれています。
まだカーナビなんてほぼなかった時代で、今ではほとんど見なくなったDINタイプのカーオーディオが造型されているのに時代を感じる。
新旧ロードスター揃い踏み。MINI GTと京商のスケーリングが正確だとするならば、三十年以上経っているのに新旧で車体サイズがほとんど変わっていないことに気づきます。他の車種の多くが安全性や居住性を理由に世代ごとに大型化していることを考えると、ロードスターはそのサイズ感こそがアイデンティティの一つなのでしょう。
こちらはマツダのサンバーストイエロー同士。ミニカーのメーカーが異なるので見比べると黄色の発色が微妙に違うのですが、写真だと飽和しがちな色であることもあって違いが出にくい。でも塗膜の厚さが全然違うことは一見して分かります。
自分にとってRX-7とロードスターはホンダのスポーツカーに劣らず特別なクルマです。その中でも特に好きな三台のミニカーがメーカー違いとはいえ揃えられて嬉しい。というか、なんか手元にあるミニカーのラインアップがほぼグランツーリスモの私のガレージと同等になってきてしまいました。これ以上は増やせないからそろそろ打ち止めかなあ。











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