ロードスター買いました（京商1/64）

最近ロードスターを発注した方がいるようですが、私も買いました。

私は根っからのホンダ党だけどマツダのRX-7とロードスターだけは別腹、とは過去にも何度か書いたかと思います。私の身の回りにもクルマ好きでロードスターに乗っていたことがある／いずれ乗りたい／実際に子育てが終わったから初代ロードスターを買ってリストアして乗っているという人が何人かいるし、私もマイカーを持つ人生だったら子どもが巣立ったらロードスターに乗りたいと考えた可能性がかなり高い。

実はトミカリミテッドヴィンテージNEOのRX-7を買ったときから、隣に初代と現行のロードスター（ロードスターはどの世代もカッコイイけどリトラの初代と魂動デザインの現行が双璧だと思う）を並べたいと思っていました。でもトミカの新旧ロードスターはRX-7とはトミカとしてのグレードが違うから並べると違和感あるんだよなあ…としばらく保留に。そしたらクマデジさんがロードスターの話をし始めて、改めて欲しくなったというわけでした。

京商 1/64 マツダロードスター RS 2015

買ったのは京商の1/64ミニカー。近年1/64スケールのディテール高めのミニカーが流行ってて各社からいろんな車種が出ています。ロードスターなら今は京商のが比較的入手しやすい。本当はロードスターならソウルレッドが好みでタミヤのプラモも作ったくらいですが、今はプレ値で取引されていてちょっと手が出る価格ではなかったのでブルーにしました。

ブルーの外装は実物を見るととても深みのあるメタリックブルーなのですが、どうしても写真に撮るとそのニュアンスが表現できないのが難しい。マクロ撮影するとメタリックの粒子感が粗く見えてしまうのもデメリットです。本物は何とも言えないくすみ中間色系のメタリックブルーなんですよ。

ホイールの造型がかなりシャープ。この部分に関しては同スケール・同価格帯のトミカリミテッドヴィンテージNEOよりも明確に出来が良いです。タイヤ周りってクルマの印象に影響を与えがちだから京商としてもこだわったポイントなのでしょうか。

マツダの魂動デザイン、他の日本車にはまずないボディラインに心を揺さぶられるんですよね。だからといってSUVや大衆車までほとんど同じような顔にするのはどうかと思うけど、その中でもロードスターには魂動デザインのコアの部分が詰まってると感じる。

インテリアもステアリングやシフトノブだけでなくナビやエアコンまで細かく造型されてます（さすがに色分けは無し）。オープンカーのミニチュアは外からインテリアが丸見えだからこの部分のディテールも重要。
内装、標準仕様のブラック×シルバーだとちょっと物足りなくて、タン仕様のSレザーパッケージ Vセレクションにして内装を起点にエクステリアカラーを選びたくなる気持ちはよく解ります。