ドラマ『おいしいのつくりかた』を観ていたら自分もおいしいポークソテーが食べたくなり、それを求めてはるばる人形町へ行ってきました。
昔からの名店が数多くある人形町。和系のイメージが強い街ですが洋食系の老舗も少なくありません。この「そよいち」もそんな店の一つ。立地的には『孤独のグルメ』に出た天ぷら 中山のすぐ近くです。
大通りに面していないややひっそりとした路地ながら、お昼時には待ち(店内にウェイティング席あり)ができるほどの人気店。どうやらかつてミシュランのビブグルマンに選出されたこともあるようですね。
肉系のガッツリした洋食がメインらしい。店名にもあるようにビーフかつが看板メニューのようですが、ポークかつやポークソテーもうまそう。そしてこういう店のハヤシライスって絶対うまいんだよなあ。
サイドメニューが「食友」「酒友」と書かれているのがなんかイイ。ビーフかつやポークかつのハーフをライス味噌汁なしの単品で酒のつまみにする人も珍しくないのでしょう。
せっかくだからサイドも何か一品試してみたい。
案外と回転は速いようで、並んでから十分と待たずに席に通されました。
カウンターに着席したところで発見、ミニカレーソース!さっき見てたメニュー表には書いてなかったような。
常連と思われるお客さんが入ってくるなり「今日は(数量限定の)カツカレーまだある?」と訊いていたからきっとカレーもうまいに違いない。でも一旦注文してしまった後だからここは様子見で。
さらに目の前に日本酒の小瓶が並んでいて、思わず手が伸びそうになる。隣の人はビーフかつ食べながら瓶ビール飲んでるし、やっぱりこの店は「酒友」をするのが正しいってことか。
店内はカウンター席のみで、カウンターに囲まれた厨房では女将さんが手際良く調理を進めています。ポークソテーは大胆にフランベまで!
つい見とれてしまうほどの見事な仕事ぶり。まるで町中華のように料理がどんどん出来上がっていく。回転の速さの秘密はここにあったかー。
というわけで私のポークソテー。他のお客さんはビーフかつとポークソテーがほぼ半々、という感じに見えたからポークソテーもビーフかつと並ぶ看板料理とみて良さそう。
ちなみに注文時に「ニンニク入れますか?」と訊かれたから元気よく「お願いします!」と答えました。
定食にはライス(おかわり自由)と赤だしベースの豚汁がついてきます。
肉肉しい弾力があるのに筋張ってはおらず、程良い柔らかさの豚肉。そこにバター醤油系のタレとガツンとくるニンニク味!シンプルなことこの上ない、でもだからこそのうまさ。
千切りキャベツにもタレがつゆだく状態でかけられていて、ポークソテーに負けず劣らずの御馳走になってる。
これは期待通り、いやそれ以上のポークソテーだった。
サイドメニューはポテトコロッケを注文。ポークソテーとビーフかつはさすがに食べられる自信がなかったけどこの店の揚げ物がどんな感じかは知りたかった。
本当に何てことのないポテトコロッケだと思うでしょ?
そしたら、中には極薄の衣に包まれたミチミチのジャガイモ!しかもこの色、普通のジャガイモじゃないと思って調べたら「インカのめざめ」を使ってるらしい。
ホクホクで甘みがありつつ、しっかりと芋の味を感じられるおいしいコロッケ。これは頼む価値ありますね。
おかげさまでドラマを観て以来のポークソテー欲が程良く満たされました。いやあ良い店だったなー。
人形町ってなかなか来る機会がないけど、今度はビーフかつも食べてみたいし周囲にも良さげな老舗飲食店がたくさんあるんだよなあ。
きっとまた食べに来ます。
ごちそうさまでした。











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